NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」

NGT48運営の課題がメインテーマです。

NGT48新潟旅by三鶴(1-3)劇場の入口(写真と警備)

劇場通路の写真

NGT48劇場通路の写真が、2020年夏、早川麻依子支配人時代に大きく変えられていた事は知っていました。

niigata-2018jiken.memo.wiki

1期生の合格時の集合写真やその他1期生の思い出の写真が、新潟の風景写真に変えられた事で、

「運営(AKS、早川支配人ら)はそこまで山口真帆さん達がいた過去を抹消しようとするのか」

と呆れられ、かつ恐れられた事象でした。

 

私はNGT48劇場に行くまで、通路の位置については想像するしかありませんでした。

写真で見るとかなり大きな通路で、しかも裏口か何かのように見えていました。

 

実際に行ってみましたら、

  • 言わば「正面玄関」で
  • それほど大きな通路ではなく(従って掲示されている写真も巨大ではなく)
  • 写真の殆どは外からも簡単に見える場所

でした。

 

警備

私が伺いました日、通路写真の撮影は私は遠慮しました。

劇場スタッフがチケットのチェックや顔認証の手配をしており、スタッフがどうあっても写ってしまう形だったためです。

 

配置と人数は保安に関わるため詳しくは申しませんが、屈強そうな制服警備員も劇場内に配置されていました。

 

事件前を存じませんのでNGT48劇場内における比較評価は私にはできませんが、少なくとも私が知る一般的なクラシックの演奏会に比べれば、神経を使った警備が今のNGT48劇場で展開されていると言えます。

 

NGT48暴行事件は(そして他の事件の数々も)劇場で起きたわけではありませんから、劇場の警備強化が事件再発防止に直結するかは必ずしも明らかでは無いという批判は当たります。

しかしやらないよりはマシである事、運営の警備への意思を示す場が劇場であり、その意思を示すのに一定程度の効果は期待できる事も事実でしょう。

 

劇場通路の写真2

通路の写真に話を戻します。

 

先日述べました通り、正面入り口までの道は秋葉原AKB48劇場よりも外に開かれたNGT48劇場です。

mitsuru-kux.hatenablog.jp

 

一方で、あの位置であのサイズなら、巨大な写真ではありません。

「知ってる人」が見なければ誰が写っているか分からない写真です。

 

私は東京在住なのに、AKB48劇場には階下のゲーセンにしか行ったことがありませんが…

かつてあの秋葉原ドン・キホーテエスカレーターには、過去のメンバー達の写真がずっと掲示されていました。

当時AKB48に興味が無かった私でも、「ああ、前田敦子(当時呼び捨てで認識)が写っている」と認知していました。

もしAKB48劇場の写真が特定のメンバーの卒業なり活動辞退なりに合わせて全部塗りつぶされたり変えられたりする事があれば、相当異様に感じた筈です。

 

ただAKB48劇場下のエスカレーターの場合は、エスカレーター横の広い壁面での大きな写真だから、素人にもメンバーの顔が判別できたのであって…

 

NGT48劇場の入口での写真サイズの集合写真なら、知っている人が近付いて見なければ分からない筈です。

まして2015年とか2016年くらいの、まだ幼さも残る頃の写真であれば尚更です。

 

つまり誰が写っているか、NGT48をそこそこ知っている人にしか識別不能な集合写真を、早川体制は撤去したわけです。

 

AKSにとってすら、何の利益があったのか理解に苦しみます。

 

外に開かれた見える場の写真をガラリと変え、1期生集合写真を抹消した事…

運営が2020年夏に「山口さん達の痕跡の抹消」をした際の堅い決意を感じ、改めて呆気にとられました。

 

そういう驚きを新たにしたのが、劇場入口の写真でした。

NGT48新潟旅by三鶴(1-2)劇場の立地

今回の新潟県NGT48劇場への旅行では、お二人のFFさんとお会いしました。

まず、初めに公演前にお会いしたお一人は、popoちゃんさんです。

popoちゃんさんに色々な場所を紹介して頂きました、ありがとうございます。


今回、NGT48劇場の立地について思った事の3点を書きます。

今回のブログに限りませんが、良い事ばかり書くわけではありませんが、悪い事だけ書くわけでもありません。

両方、私なりに感じたことを書いていきます。

場違いな所にあることの弱点と利点

NGT48劇場はラヴラ2というショッピングモールにあります。

mitsui-shopping-park.com

お洒落なお店が多いです。

正直…

私のような陰キャからは若干まぶしい感じの客層でした。

その中に、アイドルヲタクが集まるNGT48劇場が一番奥にあります。

「場違いだ」とか「ラヴラ2の客層が壊れる」などと言われる向きも地元ではあったと、自嘲気味にpopoちゃんさん(元NGT48ファンでいらっしゃいますので自嘲の形です)から聞きました。

 

ただこの「場違い」というのは、後述する敷居の高さとも関係しますが、利点でもあります。

秋葉原ドン・キホーテにあるAKB48劇場は、確かに「ヲタク文化の中心地で、似つかわしい」場にありますが、それだけに別の客層からは視野に入りにくい。

AKB48劇場は、せっかく外に掲げられていた看板も変わってしまいました。AKB48が外に訴求する機会があの場には殆どありません。

togetter.com

一方、NGT48劇場は、同じフロアのGU、JINS、CANDO、HISといったお店のお客さんから目に入ります。

本来そうした「普段興味の無い人達からも目に入る場にある」事は、利点であるはずです。

またそれは、普段興味の無い人達からも評価されるということを自覚する機会でもあるはずです。

 

事件への対応で、外の世界を気にする姿勢が運営(AKS、およびFlora)に乏しかったのは、あの立地を考えると、さらに驚きに値します。

NGT48劇場は、決して隔絶された空間ではありませんでしたのに。

 

敷居の高さ

前段と関係しますが。

秋葉原AKB48劇場ドン・キホーテのビルの中に入っています。

ドン・キホーテは品揃えも良いので秋葉原に行くときは私も時々利用します。

AKB48劇場の直下にあるゲームセンターも時々利用していました。

でも私はAKB48劇場に行った事がありません。敷居が高く感じるのです。

エスカレーターを上らないと劇場に入れない。

同じフロアに他にお店があるわけでも無いので、「AKB48劇場に行く」と決めなければ、エスカレーターを上がる人はいません。

しかも今はコロナ禍ですから、チケットを持つ人以外の入場が制限されています(多分今も入れない)。

 

それに比べれば、同じフロアに様々なお店があるラヴラ2のNGT48劇場は、たとえばCANDOに買い物に行くついでに、劇場の入り口周辺を見る事もできる。

少なくとも劇場前まで行くには、敷居が極めて低いと言えるでしょう。

 

ただ…では入りやすいかと言えば、中々難しいです…

敷居の高さはやはり感じました。独特の雰囲気というか…

これはコロナ禍での入場制限のせいなのか、それとも私の心理的問題なのか、もう少し機会を作って観察しないと判断は難しいと思います。

 

中心地での青春時計

あの青春時計MVで、メンバー達と市民達が一緒に盛り上がっていた交差点も見てきました。

驚いたのは、あれだけの交通量と人通りがある新潟県新潟市万代の中心地で、人の流れを止めてMV撮影に協力した地域の商業関係者達が存在したという事です。

 

「やりたい」「盛り上げたい」というエキストラ役の市民を集めるのも大変ですが

それ以上に大変なのは「別にそんなの盛り上げたいと思わないんだけど」というお店や人も巻き込む「止める」方です。

 

MVの全てが同じ時間帯に撮影されたとは思えませんが

1:45あたりで映っている交差点では、メンバー達から北北東に影が伸びていますから、お昼過ぎあたりの時間帯だったと思われます。

www.youtube.com

MV撮影は平日だったかもしれませんが(調べればすぐ分かる事かもしれませんが…)

それにしても「人を集める」よりも、あれだけ飲食店も多い新潟市万代で、昼間午後に「人の流れを止めた」ことの方が重かったと私には思えます(昼食休憩が終わった後を狙ったのかもしれませんが)。

 

「特に興味が無い」人まで巻き込むイベントを行えるだけの信頼関係が万代地域の商業関係者にあった。

あの交差点で、「やはりNGT48は、地元から大変な期待を寄せられていた」ということを実感しました。

 

そのレベルまでの信頼と信用を得るのは、まだ難しいと思います。

「暴行犯と民事で和解したことで出たものが全てだと思ってます」という言葉で、あの一般市民達は納得しません。

運営会社(AKS、およびFlora)は誰に何を説明するか、考えていたのでしょうか。

東京から来るマスコミと、自治体関係者をだまくらかせば良い、と考えていたのでしょうか。

MVに、万代で映ってくれた市民達の顔は、運営(AKS、およびFlora)の頭に無かったのか…と思わずには居られません。

 

 

niigata-2018jiken.memo.wiki

NGT48新潟旅by三鶴(1-1)劇場:○○を愛するファン

NGT48劇場について…

どんな順番で書くか悩みどころでしたが、まず観客と音楽から書こうと思います。

 

しばしば、NGT48に限らず、AKB48グループは、
「音楽を売っていない」
「特典でCDを売っている」
といった批判がつきものです。

 

私も、それに対しては強く否定もせず、
「そんなものかいな。AKBGにも良い曲、あると思うけど…」
くらいの気持ちでNGT48劇場に行きました。

 

結論から書けば、その俗説から来る先入観はあっさり崩されました。

 

正確に、完璧に、手拍子を打つ方がいらっしゃいました。
全ての曲ごとに拍子を綺麗に暗記し、絶妙なタイミングで手拍子を打つ。
数名がリードする手拍子に、綺麗に合わせ、拍手で綺麗に盛り上げる観客達。

 

あれは音楽が好きで無ければできません。

 

私はクラシック音楽の演奏会には時々行きますが、観客の質が演奏会に影響するのは、クラシックも同じです。
指揮者が手を下ろしたり、ピアニストが手を離しきったりする前に、
「俺はこの曲の終わりを知ってるぜ」
と自慢げに、「ブラボー」と叫びすぐに拍手を始めてしまう観客がいると、会場の残り香になっている残響音が台無しになります。

 

当日、私が見た、NGT48劇場にいた手拍子と拍手の名手たるファン達は、
◆曲を知り
◆リズムを刻むスキルがあり
◆それでいてステージ上の演者を邪魔しない
そういう理想的観客でした。

確かに、そこに音楽を愛するファンがいました。

 

音楽を大事にしているファンがNGT48・AKBGに居ることは、もう少し世の中に知られて良いような気がします。

NGT48新潟旅by三鶴(0)プロローグ:NGT48運営への謝意

「何月何日の、昼か夜のいずれか」とは申しませんが、4月から5月初旬にかけてのある日、NGT48劇場に参りました。

中井りかさんの公演(あぶこな公演。中井りかさんと中村歩加さんが出演)が目当てです。

「あぶこな公演」の時点で、日時が結構絞り込めてしまうのですけれどね…

 

NGT48暴行事件の現場となった周辺(マンション外観や公園)も見て回りました。

 

また、まほりこぽんファンで元NGT48ファンだった方々と新潟でお会いしました。

新潟県のりこぽんにまつわる土地など、色々連れて行って下さいました。

 

本ブログで、その時の旅行記を書いて行こうと思いますが、まず最初にその旅行記全体に関するおことわりをさせて頂こうと思います。

今後書く予定

書く順序としては

  • (0)本旅行記シリーズ・プロローグ←本ブログ
  • (1)NGT48劇場と、良い舞台
  • (2)NGT48暴行事件現場周辺
  • (3)新潟西港第二突堤
  • (4)??町
  • (5)??市
  • (6)??市
  • (7)元ファンの方々との会話

を予定しています(タイトルは仮題で、十中八九変更します)。

内容が増え、順序や項目数が変わる事も有り得ますが、現時点の構想はこれです。

NGT48暴行事件に関する見解も、特に(2)と(7)で、これまでと同様、運営に批判的な見解も書く事になります。

そうした批判的姿勢を、変える理由がありません。

niigata-2018jiken.memo.wiki

しかし(1)と(3)では、NGT48の(特にメンバーの)良い所を書く内容になります。

※(1)では劇場通路の写真などには批判的になりますが…

 

そして(0)の今回、NGT48運営に謝意を示したいと思います。

 

今回の旅行記シリーズで、最初に、運営に謝意

記憶が曖昧ですが、NGT48運営に対して私が「感謝」した事は(もしかしたらよく探せば「これについては感謝します」などと書いてたかもしれませんが)、今まで無かったか、あっても記憶に残らない程度のものだったと思います。

ですが一つ、明確に感謝しようと思います。

この旅行記で書く、私がNGT48劇場の公演に訪れた際のことです。

 

私が何者であるかは、運営が推測する材料は幾らでもありましたし、体感で95%ほどは、私の本名も顔も(顔認証含め)、公演に参ります前から把握していた筈です。

 

今回の公演訪問で、「三鶴の正体」は、運営にとり99%になったでしょう。

それと、おそらく中井りかさんも、私を認識なさったと思います。

 

私は抽選の結果、良い席を頂きました。

「運営が三鶴(と思われる人物)に良い席をあてがいました」となると、それはそれで様々な論点が生じかねませんから、そうは申しません。

あるいは、「商慣行・約款に従った以上のものではない」「抽選の偶然」かもしれません。

また、NGT48運営側も「三鶴を三鶴と認識していないことにしておきたい」とお思いかもしれません()。

 

ですが少なくとも

「三鶴(と思われる人物)に、良い席が当たらないようにNGT48運営が手配する事はできただろうが、それをしなかった」

までは、問題無く確実に言えます。

 

私に対して腸煮えくり返る思いであったり、「どの面下げて」とお思いの方もNGT48運営におられたでしょうに、心情を抑え、私を一切妨害せずに客として迎えられた事に、謝意を示さなければ礼を欠きますし、敬意を示さないのは不適切です。

 

株式会社Flora(あるいは株式会社Sproot)で、三鶴(と十中八九考えられる人間)を排除しない事を決断なさった担当者・責任者の方へ。

劇場で受けた印象については、良い面も、ブログやツイッターで折に触れて書かせて頂きます。

また、その度量に感謝と敬意を表させて頂きます。

本当にありがとうございました。

 

今回の件は、個人的体験ですから、基本的にNGT事件史wikiには書きません。

また、「私が、三鶴です」と明示して参った訳ではありませんから(今でも「99%」のままです)、書き方には限界があります。

ですが、ブログやツイッターで、

「運営が事件追及者を排除しない姿勢をある程度示した、初めての事例かもしれない」

という事は、時々書かせて頂く事になります。

 

ここまで書いていて申し訳ありませんが、これまでのNGT48暴行事件にかかる主張や方針を曲げる事はしません(できません)。

今後書く旅行記でも、批判点も申し述べます。

ですが今回のブログシリーズは、私が

「運営が良い事をすれば、良い印象を与えれば、ちゃんと書く」

という趣旨で毎度申している事を、当方が立証する機会にもなるかと思います。

 

Q 良い席をもらえたら評価するのか、単純だな。

A 私は元々、単純な人間ですよ。よく「意外に()単純」と言われます。

 

こうしたプラス材料がさらに増える事を、切望しています。

私の目標は、私が応援する人達(その中にはNGT48現メンバーも含まれます)の、安全・名誉・将来の確保であり、誰か(個人にせよ法人にせよ)の破滅ではありません。

映画「余命10年」の感想(1)

中井りかさんに、「絶対見て!」とSHOWROOM配信で強く勧められ、映画「余命10年」を見てきた。

確かに素晴らしい映画だった。

無駄な物が一切無い秀作だった。

 

以下、完全にネタバレ感想。

私は小説や映画の読解は苦手であり、感想文も不得手だが、拙文に御容赦を賜りたい。

…長文を書き始めたがうまくまとまらなかったため、まず1点だけ感想を書く。

 

原作は読んでいないため、あくまで映画の感想になる。

※以下、全て敬称略とさせて頂く。

 

 

 

「橋」について。

 

日暮里駅の橋のシーンを見た時、

「山手線の駅もあちこち改築が進んで、古い感じのレトロな絵が撮れるところって多く無いよな…

日暮里駅も半分は改築されたけど。

監督の好みかな」

くらいに思った(この時点で気付かない自分の読解力の無さ)。

 

だが終盤

真部和人(坂口健太郎)が、自転車で急ぐシーンで、川を渡る橋のシーンを見てようやく気付いた。

 

 

 

最初は山手線の上にかかる小さな橋だった。

その時、和人はまだ乗り越えるべきものの大きさを知らない。

和人にとっては小さな橋だった。

 

日暮里で、二人は橋の真ん中にいる。

茉莉と和人は互いに寄り合っている。

 

だがその時には、茉莉の嘘があった。

その橋は、和人にとってはその小ささで、茉莉が真ん中にまで来ていたものだった。

 

だが次の橋は…

 

どこの橋かまでは1度見ただけでは分からなかったが、おそらく荒川にかかる橋ではないかと思われる、大きな橋だった。

 

大きな川で隔てられた二人。

不器用な二人が距離をとっていた川。

 

川の両側で、

茉莉は小説を書き上げ、

和人は店を開くまでに成長する。

 

その川を越えて、茉莉の原稿が届く。

その川にかかる大きな橋を渡り、和人は自転車を飛ばす。

 

自殺未遂者だった男と、余命10年だった女。

乗り越えるべき川を渡り、成長し合った二人が再会する。

 

 

二つの橋は、高林茉莉(小松菜奈)と、和人の二人を結ぶ橋。

その下にあるのは、二人が乗り越えてきたもの、乗り越えるべきものの大きさの象徴だった。

 

 

あの橋を渡る和人を見るとき、「頑張れ!急いで!」と思わない人は居ないだろう。

Q. 「NGT48で、NGT48暴行事件はどうなったか」

niigata-2018jiken.memo.wiki

本ブログタイトルの意味

タイトルのように、

「NGT48で、NGT48暴行事件はどうなったか」

をNGT48について多少は知っている人が聞かれれば、8割か9割かからは

メンバーがどうなったか、何をしているか」

が答えられ、

事件を追う人たちの大半からは

運営がどうなったか、何をしているか」

が答えられるでしょう。

niigata-2018jiken.memo.wiki

 

アイドルの「現場」において、プレイヤーは3者います。

アイドル(メンバー)、運営、ファン。

 

私は普段、運営の問題点を中心に追及していますが、本ブログでは、別の観点を書きたいと思います(上記「現在・いま」ページでは既に書いていますが)。

 

NGT48を取り巻くファンはどうしているのか、という点です。

 

少数だが過激化するファン

メンバーに押されているツイッターのいいねの数を観察しますと、ツイッターでメンバーに日常的にいいねを押す程度を「ライトファン」と定義すれば、NGT48のライトファン総数は、1万人~2万人の間かと思われます。

 

その中で、「人望民」「尽暴団」と呼ばれる、下記のような言動をとるファン過激派がいます。

  • 「2019年にNGT48に起きたマイナス事象は、全て山口真帆のせいである」とほぼ毎日ネットに書き込み
  • 「山口の主張には、勘違いもしくは悪意がある」とほぼ毎日ネットに書き込み
  • 「山口こそ犯人とつながっていた」と本気で信じ込むか、もしくは分かっていてデマを広めようと試みる
  • 犯人(被疑者ら)を殆ど批判せず、むしろ同情・共感・感謝(!)を表明する
  • NGT48運営にひたすら好意的で、運営を批判しない
  • 荻野由佳ら2人拉致未遂事件にも無関心で現メンバーの安全にも無関心
  • 一般世間はNGT48をこそ支持しており、被害者山口真帆こそが出鱈目を言っていると認知を得ている(もしくは近い将来に容易にそのような認知を得られる)と考えて居る

niigata-2018jiken.memo.wiki

この過激派の人数は、数えるのが中々難しいのですが、日常的にツイートしたりして活動している者は10人~30人ほど。

それに対して共感している層は、おそらく300人を超えないと思われます。

 

つまりこの過激派は、NGT48ファンの多数派ではありません。

 

タブーとして沈黙するファンと、過激化する陰謀論ファンの二極化

NGT48過激派は圧倒的少数派。

しかしNGT48暴行事件について、NGT48ファン集団からツイートなりのネット発信がなされる場合、ほぼ全てが過激陰謀論ファンによるものです。

 

もはやファンの大多数は、事件についてほぼ沈黙しています。

沈黙の動機については、

  • 事件について語ると、過激派に嫌がらせされる
  • 推しに迷惑をかけたらイヤだ
  • 面倒だ

といった理由は推測可能です。

但しどれが何%という割合は、推測もできません。複合的要因も有り得るでしょう。

 

ただ結果として、

沈黙するファン9割以上の中、叫び続ける過激派により、

「NGT48ファンから出る声は、第三者委員会報告書も否定し、委員会弁護士をも侮辱する過激なものだけ」

となっています。

 

こんな陰謀論過激派ファン集団がいるアイドルグループを、私は寡聞にして他に存じません。

 

過激派を育てた運営の責任

こうした過激派がアイドルグループに育ってしまったのは、

  • 三者委員会報告書と矛盾するツイートを行った早川麻依子前支配人
  • 「誰が本当の嘘つきかはっきりさせる」と息巻いて犯人の言う事を信じた吉成夏子社長
  • 茶番民事和解で出た事が全てとした岡田剛社長
  • 卒業生も応援しますと口だけ言い、応援する行動を見せない渡辺洋行社長

らに責任があります。

 

過激派はこれに対して、「研音だってNGT48を攻撃する山口真帆ファンを放置しているのだからおあいこだw」などと言いますが

 

  • 事件被害者・パワハラ被害者である山口真帆さんと、山口さんを保護した研音さん
  • 事件加害者の言い分を信じて行動した社長・支配人(前)、事件加害者と被害者欠席のまま和解した社長らが、自らの言動で過激派を育てた

この二つを、同列にしてしまうのが、陰謀論過激派の過激派たる所以です。

 

スポンサーへの影響

2018年以前の、山口真帆さんに絡む思い出話は全くできない

事件について語っているのは、(絶対的少数派だが声の大きい)陰謀論過激派だけ

 

これが今のNGT48の「ファンの現状」です。

 

NGT48のスポンサーになりたい企業があるのでしたら、この現状をぜひ御把握下さい。

 

スポンサーになったら、彼ら過激派が

「俺たちの主張(第三者委員会報告書の否定、山口真帆さんこそ悪党だった)を○○社さんが認めた!w」

と大宣伝に努めます。

NGT48、3期生候補の皆様へ

niigata-2018jiken.memo.wiki

元々はこの内容は、3期生合格とお披露目の段階で出すつもりでした。

 

しかしNGT48運営が、皆さんを合格前に人目にさらしているため、やむなく早めに出すことにしました。

 

前提となる、「応募、辞退した方が良いです」は、トップに挙げたリンクの通りです。

それ以外について、簡単に4つ申します。

 

1. 何か事件が起きた時の自己責任の否定

今後、何らかの事件がNGT48で起きた時に、

「そんな所を選んだメンバーの自己責任」

という意見が、日本という自己責任大国では必ず起きます。

 

日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) | 現代ビジネス | 講談社(3/5)

 

私は絶対にそれに反対します。

  • それは「ブラック企業で有名な所で何が起きても、入社したヤツの自己責任」というのと同じであり、
  • 真に責任ある者の責任隠しでもあります

何か事件が起きたら

  • 優れた先輩に見習い、慎重に方法は選びつつも、内部告発するか
  • 弁護士に相談して下さい(初回相談料の相場は1時間1万円です)。(追記:この場合、会社についている弁護士では無く、自分で探した弁護士に相談して下さい。会社の弁護士は会社の味方であり、皆さんの味方ではありません

皆さんの道理に応じて、助けてくれる人は現れます。

私も、告発があれば、告発なさった方の言い分を精査した上で、動くべきと判断した範囲において、出来る限りのことをします。

 

2. 事件に一切関係無い皆さんへの風評被害への反対

当然ながら、2018年12月8日に起きた暴行事件に、皆さんが関係している筈がありません。

 

5年も経ったら、世間では事件が風化するかわりに、2期生と3期生の区別すらつかなくなり、逆に事件が思い出された時に一緒くたにされるおそれがありますが

 

この点において皆さんに対する誤解が生じないよう、手は尽くす事をお約束します。

 

既にそれは、1期生・2期生に関しても、事件関与が疑われないか、もしくは疑いが極めて薄い人達については、手を打っており、同様の姿勢を維持します。

niigata-2018jiken.memo.wiki

 

3. 危険なファン集団に気をつけて下さい

山口真帆こそつながりがーw」

「死人はおろか怪我人さえいない、バカ共がストーカー行為の挙句にちと度が過ぎただけの事件」

会いに行く時、相手の帰宅時間を調べるのって普通の行動じゃね?

「諭吉と英世が2人いれば西潟茉莉奈さんの香りが120秒味わえるんですぜ?」

などと言っている、危険なおじさんファン達が、少なからずNGT48にはいます。

niigata-2018jiken.memo.wiki

これらの発言を見た時に

「キモッ」「こわい!」

と思う感覚をお持ちでしたら、そのフツーの女性としての感覚を大事になさって下さい。

 

女性として、慣れてはいけないところです。

 

会いに行く時、相手の帰宅時間を調べるのって普通の行動じゃね?

web.archive.org(リンク先はツイッター本体ですと危険なので、アーカイブにしてあります)

と言う男たち(特にこのコーギー犬アイコンを中心とするファン集団にご注意ください)は

山口真帆さんに対してだけでなく

女性全部にそのような異常な感覚を持っています。

 

皆さんがこれから行くNGT48という所は、そういうファンを放置し続けているグループです。

 

4. 厄介なスタッフ

皆さんがこれから行くグループのスタッフの中には、事件直後の現場で、警察官に対し、

暴行犯の味方をし、暴行犯の説明を警察官に代弁したスタッフ

が残っている可能性があります。

 

皆さんが男の人に襲われた時に、警察が来た時に、スタッフが犯人の味方をしたらどう思われますか。

niigata-2018jiken.memo.wiki

 

どうかくれぐれもお気を付け下さい。