前提
私の目標は以下の通りです。
【目標1】山口真帆さんと仲間達(長谷川玲奈さん・菅原りこさん、他、後述する現・元NGT48メンバー※)の安全と将来の確保。
※小熊倫実さん、角ゆりあさん、日下部愛菜さん、高沢朋花さん、高橋七実さん、渡邉歩咲さん、中井りかさん、中村歩加さん、奈良未遥さん、本間日陽さん、西村菜那子さん、清司麗菜さん、高倉萌香さん、山田野絵さん、ほかD3・2期生達
【目標3】NGT48メンバー達(疑惑・沈黙メンバーまで含めて)の安全の確保。
【目標4】ヴァーナロッサム(旧AKS)、Sproot(スプルート)傘下のアイドル達の安全の確保。
「NGT48再活躍」を第一目標とする一部の言動
ですが、時々ネットでは
「NGT48が再び活躍する」
が、最優先目標に来る人が居るようです。
そのために、
- 事件の事はもう忘れよう
- 事件を無かった扱いしよう
- 事件をタブーとして語らないようにしよう
という姿勢を取る人が、ネットで少なからず見られます。
そこまでならまだしも、
という人々も少なからずいます。
逆効果
それらの「無かった扱い」さらには「デマを広める」態度は、全く「NGT48の再活躍」には繋がりません。
世間の人にとって「NGT48」は「世界有数の事件を起こしたグループ」です。
世間の人にはまず「NGT48」といえば「事件」です。
我が国だけではありません。
世界的にNGT48暴行事件は報道され、英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語では、事件のかなり詳しい内容まで分かるほどです。
まして「山口真帆こそ犯人とつながっていた」などというデマ・ガセ・陰謀論を広めるに至っては、世間からは完全にドン引きものです。
どういうわけか、「関係者談」に流されたのか、スポニチなどは2019年秋までは「山口真帆こそ犯人と繋がっていた」というシナリオで報道していましたが
2020年以降、そのような説での報道はパタリとやみました。
おそらくは「山口こそつながっていた」と吹聴する「関係者」が、黙ったか、退場したか、いずれかであると推測できます。
どうしても再活躍を目指すなら
どうしてもNGT48の再活躍を願いたいというのであれば
運営(株式会社Flora)がしっかり事件を総括するのは必須です。
そして…
この点は事件の真相究明を目指す方々とは、私はかなり温度差も方向性も違いますが
せめて第三者委員会報告書を基本的な前提として、ファンも共有することです。
弁護士3名(+補助弁護士10名)が、
- メンバー38名を対象に、書面調査。無記名でも可と伝えられていたのに、38名中24名(約63%)が記名を選択。
- 事件当時のメンバー42名、AKS役職員24名、メンバー及びAKS役職員以外14名の合計80名から面談調査。
を行った調査報告書。
他にこれほどの調査を経た物は出ていません。
当該第三者委員会報告書にも、不足している所は沢山あります。
しかしこの報告書は
- 【1】弁護士13名が作成
- 【2】誰も当該報告書を全否定しなかった
- 【3】唯一最大規模の本格的調査
- 【4】他メンバーが告発するリスク下で発表された
- 【5】法的な「安全牌」である。
という点で、ネットでの憶測よりは遥かに信用性があります。
また、これは真実の追求という点からは批判もあるかと思いますが、
- メンバーBCの刑事責任には(断定はしていないものの)否定的
- メンバーの契約解除にも(断定はしていないものの)否定的
という面でも、BCのファン含めた全NGT48ファンに、本来は受け入れのハードルは高くない筈のものです。
この点、私は、第三者委員会報告書では何故ダメなのか、(NGT48の利益だけを考えても、「全部山口のせいだ」という陰謀論に立つでも無ければ)全く分かりません。
まとめ
NGT48が現状のまま、自分が推せているだけの状態で満足というのであれば、現状維持でもよいでしょう。
しかし推しの更なる活躍を望むのであれば、
- 事件の総括
- 安全管理の改善と徹底
はマストです。
間違っても
- 事件被害者卒業生とその仲間を居なかったかのように扱う
- プライベートにおけるファンとの距離感や保安に無頓着になる
ような事はあってはなりません。
結局それは利益にも繋がりません。
もう一度言います。
世間では、NGT48と言えば、事件です。