NGT48暴行事件って何だったっけ?という方は、以下2つのページ(相関図とマンガ)を御覧下さい。
NGT48外道ヲタ、荻野由佳氏外道ヲタ(NGT48ファン一部過激派)は、
「事件から何年も経ったのに責め続けるなんて普通じゃ無い」
としばしば言います。
ですが「大きな不祥事を起こした企業に対する評判・評価」では、普通にあることです。
一つの例として、JR西日本に対する批判記事を並べましょう。
- 2009年 辞任表明の山崎正夫社長 JR西日本の「ドン」と決別
- 2010年 福知山線事故5周年記事
- 2012年 JR西、日勤教育訴訟で運転士らと和解 800万円支払い
- 2014年 JR西日本でまたまた不祥事 駅員が使用済み切符の払戻金を詐取
- 2017年 JR西3元社長の無罪確定へ 遺族の無念、置き去りに
- 2018年 のぞみ亀裂、JR西を批判 「反省生かされず」 脱線事故遺族ら
- 2018年 「恐怖の研修」
- 2021年 「未払い賃金訴訟」
何年も問題にされ、報道され続けています。
それはJR西日本が、「安全管理」「労務管理」に問題を露呈した大事故の後も、変わらず安全管理や労務管理で問題を出し続けているからです。
NGT48でも、事件は山口真帆さんの被害だけではありませんでした。
マスコミ報道されたものだけで未解決事件が7件以上あります。
にも関わらず、それらに対するNGT48運営会社による対処が見えません。
もちろん、大変な数の死傷者(107名が死亡、562名が負傷)を出した福知山線脱線事故と、
不幸中の幸いとして、山口真帆さんに身体上のお怪我は無かったNGT48暴行事件とでは
、規模は大きく違います。
ですが
「企業の不祥事が、禊も釈明も不十分と感じられた場合」
という前提の方向性は、共通しています。
そして
「その後ずっと語られ続ける」
という結果の方向性も、仮にこのままなら同じになるでしょう。
JR西日本は有名企業ですが、人々は普段「JR西日本」を意識して過ごすことは(地元の利用者以外)ありませんし
福知山線脱線事故を日々思い出す人は、ご遺族や関係者以外では、わずかでしょう。
でも、
「何十年も人々が事件・事故を覚えている」
そして
「何かあれば思い出す」
というのは、JR西日本の事例に見られる通り、普通にあることです。
しかもJR西日本の場合、社長達に無罪判決が出ても、安全問題・労務管理問題が出る度に批判されています。
ましてNGT48暴行事件の場合、「運営(AKS:ヴァーナロッサム)と犯人が、被害者抜きで和解しました」です。
「何年も事件や事故を思い出すなんて異常w」
と考える人望団は、ニュースを見ていないのでしょう。
私は、NGT48のメンバー個々人9割以上は応援しますし、メンバー達9割以上、特に応援している中井りかさんのためには打てる手は打ちます。
しかし「NGT48」というグループは、私が運営に要求しているレベルの禊も果たさなければ、JR西日本と同じ方向の道を歩むでしょう。
社員個々人に頑張っている人がいても、経営が変わらなければ、このままです。