NGT48暴行事件では、公開された情報の範囲でも、まだまだ整理されていないことがたくさんある。
(このサイトは本ブログ執筆者によるものであり、下記文章も同執筆者によるものである。)
AKS取締役(肩書き当時)松村匠は、2019年3月22日、NGT48暴行事件の第三者委員会報告書の「説明会」において、
Q (マイナビ)仮に証拠が出てきた場合、今後、じゃあそのメンバーは処分をされるということでよろしいのでしょうか。
A 松村:それも含めて今後、ちょっと考えるようにいたします。
とマイナビニュースの記者と遣り取りした直後に、朝日新聞の小松隆次郎記者と
Q (朝日新聞)今後、処分はないということでよろしいですか。
A 松村:はい。
というやり取りをしている。
どうして2分か3分以内に矛盾した答えをしているのに気付かないのか、松村匠の能力にも疑問符を付けざるを得ない会見であったが、後の方の朝日新聞小松隆次郎記者とのやり取りの方が有効であると考えられる。
つまり松村匠は「新たな証拠が出ても、メンバーを誰も処分しない」
と明言していた。
松村匠は、AKS取締役である。
- 暴行加害者らとメンバーがつながっていたとしても、メンバーを誰も処分しない
と、グループの運営を統括している立場の者が、2019年3月22日に明言した事になる。
様々な意味で驚きに値する発言であった。
ならば、AKBGでは、何をすれば処分されるのか。
これまで処分されていたメンバー達、事実上処分されてきたメンバー達は、「暴行犯になるような半グレ厄介とつながっていた」よりひどいことをしたというのか。
吉成夏子がAKSで単独で代表取締役を務めているのは2014年6月30日から現在まで。
松村匠がAKSで取締役を務めたのは2014年6月30日~2019年6月30日である。
2014年6月30日から2019年3月22日までの間、AKS傘下にあったAKBグループは、
「暴行犯になるような半グレ厄介と、つながっていたという問題につき、どんな証拠がでても、不問にする」
という組織であったか、
あるいは
不公平な裁定が行われてきたということになる。
こうしたAKSの過去をほじくり返さざるを得ないのは、NGT48と荻野由佳氏を応援する一部の外道ファンが、「山口こそつながってたw」「犯人の言うことを信じるよw」などと、デマやガセを撒き散らし続けており、それをNGT48運営(Sproot、Flora)とAKS承継会社(ヴァーナロッサム)がとめる気配が全く無いからである。
とめないどころか、2019年5月から、被害者抜きの欠席裁判で、茶番民事訴訟を起こすことで、彼らを煽り続けてきたのがAKSと、その承継・分社された会社群である。
ヴァーナロッサム、Sproot、Floraが、自らの過ちを認めない限り
「山口こそ繋がりガーw」の陰謀論は続くし
それとの戦いは、外野で継続せざるを得ないだろう。