NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」

NGT48運営の課題がメインテーマです。

語るに落ちたNGT48スタッフ

相関図 - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)

NGT48、不審なマネージャーの存在

AKS:NGT48運営には、暴行犯に味方をする、不審なマネージャーが1人か2人いた。

そのマネージャーについては以下を参照。

厄介なマネージャー - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)

 

文春2019年11月1日

文春からは消えてしまったが、あるアーカイブ記事が残っている(2019年11月1日)。

スポニチ写メ会デマをスポニチが発信した日の、翌々日の記事である。

 

当時、私は「事件直後から奇妙な報道をしていた文春の言うことか」くらいに斜め読みしていたが、実は結構衝撃的な内容が書かれている。

奇妙なNGTスタッフの言い分(引用)

web.archive.org

 

かつて山口と直接仕事をしたことがあるという、NGTスタッフが「週刊文春デジタル」の取材にこう答えた。

「『また起きてしまったか』といった感じです。今までもですが、彼女は大人の考えていることの”斜め上”をやってしまう。あの行動は彼女が単独で動いたことでしょう」

(中略)

「山口が指摘した通り、写真は裁判の証拠資料として提出されているものです。AKSは写真の出所について関与を否定していますが、スポニチといえば『AKB新聞(月刊AKB48グループ新聞)』の販売元で、AKSスポニチの両者が蜜月関係にあるのは公然たる事実。AKSはくだんの写真よりもさらに強い証拠を準備しており、二の矢、三の矢として提出する予定だと言われています。裁判を通して、事件にはNGTメンバーが関与していなかったこと、ひいては『メンバーが犯人をけしかけて、犯行が行われたというのは、山口の妄言だった』ことを立証するため、AKSの吉成夏子社長は躍起になっています」(同前)

 

(1)あからさまに山口さんに敵対的な「NGTスタッフ」

第一に、「NGTスタッフ」が、あからさまに山口真帆さんに対して敵対的である。

少なくとも表向きは、AKS山口真帆さんに対して敵対的な言葉を公に発表したことは、実はほぼほぼ無い。

実質的に敵対的であったり、寄り添わなかったりという事は大いにあるが、言葉・文章で敵対的な言葉を公に発したことは無い。吉成夏子も保護者会で喋ったにとどまる。

だが、「山口真帆さんに敵対的なスタッフが居る」ということを、文春はあっさり報道していた。

そしてその異様さを文春は一切気にしていない。

(2)被告の次の矢をなぜAKSが撃つのか

第二に、「(AKSは)二の矢、三の矢として(さらに証拠を)提出する予定」があると述べているが、なぜ「被告が放った矢(この写真は被告であった暴行事件被疑者が「つながってた証拠」と称して出したものである)」の次に、AKSが「二の矢・三の矢」を放つのか?

暴行犯たる被告が放った矢を第一として、第二・第三の矢を、なぜ芸能事務所たる原告が放つのか。

裁判が原告と被告による茶番であるという観察をさらに補強するものである。

 

(3)吉成夏子社長の訴訟目的

第三に、「『メンバーが犯人をけしかけて、犯行が行われたというのは、山口の妄言だった』ことを立証するため、AKSの吉成夏子社長は躍起になっています」とは、なかなかすごいフレーズである。

被害者の言い分を一切聞かない茶番裁判の場で、「暴行犯の言い分を一の矢とし、芸能事務所の言い分を二の矢三の矢として放ちます、それが社長の目的であり、社長は一生懸命です」という趣旨で、NGTスタッフが語っているのである。

 

(1)から(3)を垂れ流す文春

芸能人を襲った暴行犯の言い分を、芸能事務所が信じ、

暴行犯の提出物を「一の矢」と位置づけ、

芸能事務所が「二の矢・三の矢」を被害者芸能人に向けて撃つ予定。

それがAKSのスタッフの証言であり、週刊文春はそれを異常と思わず垂れ流したのであった。

 

やばいですよ

 

AKSと文春のやばさ

AKSとは、そういうやばい会社であった。

そしてこの時の厄介なスタッフが今も在籍しているのか、それとも退社しているのかは、定かでは無い。 

 

この後結局、「二の矢、三の矢」は放たれなかった。

山口真帆さんの「犯人との私的交流は現メンバーが認めてるのに。出してないけどその音声もあります」のツイートで、すごすごとAKSが引き下がった、というのが、世間の認識である。

 

外道過激派の火に油を注いだ

この茶番裁判の顛末は、「アンチ山口の過激派:尽暴団」の言動をさらに強めることとなった。

niigata-2018jiken.memo.wiki

そして2020年7月、現NGT48運営会社の社長:岡田剛は、「民事の和解で出た事が全てだと思っております」と述べ、前運営の姿勢を継承。

 

今も「アンチ山口の過激派」は、(比喩では無く)毎日、「事件は山口による陰謀だー」とネットで叫び続けている。 

そういう人たちは、NGT48ファン内でも、多数派ではない。

だが極めて声の大きいファンを構成している。

 

こうしたファンを放置し続けるNGT48運営会社:Floraと、その親会社のSproot

 

デマの数々を毎日発信し続ける連中を放置して、NGT48のイメージが上がるわけがないが、どうして運営会社が放置するのか分からない。

もしかしてデマが広まって「山口真帆こそが悪だった」とでも引っ繰り返る可能性でも信じているのだろうか。

仮にそうだとしたら、救いがたいほど愚かであると言わざるを得ないが。

 

何か軌道修正できないほどの闇があるのか、それとも何も考えて居ないだけなのか。

どちらも有り得そうだからこわいものである。