本ブログタイトルの意味
タイトルのように、
「NGT48で、NGT48暴行事件はどうなったか」
をNGT48について多少は知っている人が聞かれれば、8割か9割かからは
「メンバーがどうなったか、何をしているか」
が答えられ、
事件を追う人たちの大半からは
「運営がどうなったか、何をしているか」
が答えられるでしょう。
アイドルの「現場」において、プレイヤーは3者います。
アイドル(メンバー)、運営、ファン。
私は普段、運営の問題点を中心に追及していますが、本ブログでは、別の観点を書きたいと思います(上記「現在・いま」ページでは既に書いていますが)。
NGT48を取り巻くファンはどうしているのか、という点です。
少数だが過激化するファン
メンバーに押されているツイッターのいいねの数を観察しますと、ツイッターでメンバーに日常的にいいねを押す程度を「ライトファン」と定義すれば、NGT48のライトファン総数は、1万人~2万人の間かと思われます。
その中で、「人望民」「尽暴団」と呼ばれる、下記のような言動をとるファン過激派がいます。
- 「2019年にNGT48に起きたマイナス事象は、全て山口真帆のせいである」とほぼ毎日ネットに書き込み
- 「山口の主張には、勘違いもしくは悪意がある」とほぼ毎日ネットに書き込み
- 「山口こそ犯人とつながっていた」と本気で信じ込むか、もしくは分かっていてデマを広めようと試みる
- 犯人(被疑者ら)を殆ど批判せず、むしろ同情・共感・感謝(!)を表明する
- NGT48運営にひたすら好意的で、運営を批判しない
- 荻野由佳ら2人拉致未遂事件にも無関心で現メンバーの安全にも無関心
- 一般世間はNGT48をこそ支持しており、被害者山口真帆こそが出鱈目を言っていると認知を得ている(もしくは近い将来に容易にそのような認知を得られる)と考えて居る
この過激派の人数は、数えるのが中々難しいのですが、日常的にツイートしたりして活動している者は10人~30人ほど。
それに対して共感している層は、おそらく300人を超えないと思われます。
つまりこの過激派は、NGT48ファンの多数派ではありません。
タブーとして沈黙するファンと、過激化する陰謀論ファンの二極化
NGT48過激派は圧倒的少数派。
しかしNGT48暴行事件について、NGT48ファン集団からツイートなりのネット発信がなされる場合、ほぼ全てが過激陰謀論ファンによるものです。
もはやファンの大多数は、事件についてほぼ沈黙しています。
沈黙の動機については、
- 事件について語ると、過激派に嫌がらせされる
- 推しに迷惑をかけたらイヤだ
- 面倒だ
といった理由は推測可能です。
但しどれが何%という割合は、推測もできません。複合的要因も有り得るでしょう。
ただ結果として、
沈黙するファン9割以上の中、叫び続ける過激派により、
「NGT48ファンから出る声は、第三者委員会報告書も否定し、委員会弁護士をも侮辱する過激なものだけ」
となっています。
こんな陰謀論過激派ファン集団がいるアイドルグループを、私は寡聞にして他に存じません。
過激派を育てた運営の責任
こうした過激派がアイドルグループに育ってしまったのは、
- 第三者委員会報告書と矛盾するツイートを行った早川麻依子前支配人
- 「誰が本当の嘘つきかはっきりさせる」と息巻いて犯人の言う事を信じた吉成夏子社長
- 茶番民事和解で出た事が全てとした岡田剛社長
- 卒業生も応援しますと口だけ言い、応援する行動を見せない渡辺洋行社長
らに責任があります。
過激派はこれに対して、「研音だってNGT48を攻撃する山口真帆ファンを放置しているのだからおあいこだw」などと言いますが
- 事件被害者・パワハラ被害者である山口真帆さんと、山口さんを保護した研音さん
- 事件加害者の言い分を信じて行動した社長・支配人(前)、事件加害者と被害者欠席のまま和解した社長らが、自らの言動で過激派を育てた
この二つを、同列にしてしまうのが、陰謀論過激派の過激派たる所以です。
スポンサーへの影響
2018年以前の、山口真帆さんに絡む思い出話は全くできない
事件について語っているのは、(絶対的少数派だが声の大きい)陰謀論過激派だけ
これが今のNGT48の「ファンの現状」です。
NGT48のスポンサーになりたい企業があるのでしたら、この現状をぜひ御把握下さい。
スポンサーになったら、彼ら過激派が
「俺たちの主張(第三者委員会報告書の否定、山口真帆さんこそ悪党だった)を○○社さんが認めた!w」
と大宣伝に努めます。