NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」

NGT48運営の課題がメインテーマです。

NGT48新潟旅by三鶴(1-3)劇場の入口(写真と警備)

劇場通路の写真

NGT48劇場通路の写真が、2020年夏、早川麻依子支配人時代に大きく変えられていた事は知っていました。

niigata-2018jiken.memo.wiki

1期生の合格時の集合写真やその他1期生の思い出の写真が、新潟の風景写真に変えられた事で、

「運営(AKS、早川支配人ら)はそこまで山口真帆さん達がいた過去を抹消しようとするのか」

と呆れられ、かつ恐れられた事象でした。

 

私はNGT48劇場に行くまで、通路の位置については想像するしかありませんでした。

写真で見るとかなり大きな通路で、しかも裏口か何かのように見えていました。

 

実際に行ってみましたら、

  • 言わば「正面玄関」で
  • それほど大きな通路ではなく(従って掲示されている写真も巨大ではなく)
  • 写真の殆どは外からも簡単に見える場所

でした。

 

警備

私が伺いました日、通路写真の撮影は私は遠慮しました。

劇場スタッフがチケットのチェックや顔認証の手配をしており、スタッフがどうあっても写ってしまう形だったためです。

 

配置と人数は保安に関わるため詳しくは申しませんが、屈強そうな制服警備員も劇場内に配置されていました。

 

事件前を存じませんのでNGT48劇場内における比較評価は私にはできませんが、少なくとも私が知る一般的なクラシックの演奏会に比べれば、神経を使った警備が今のNGT48劇場で展開されていると言えます。

 

NGT48暴行事件は(そして他の事件の数々も)劇場で起きたわけではありませんから、劇場の警備強化が事件再発防止に直結するかは必ずしも明らかでは無いという批判は当たります。

しかしやらないよりはマシである事、運営の警備への意思を示す場が劇場であり、その意思を示すのに一定程度の効果は期待できる事も事実でしょう。

 

劇場通路の写真2

通路の写真に話を戻します。

 

先日述べました通り、正面入り口までの道は秋葉原AKB48劇場よりも外に開かれたNGT48劇場です。

mitsuru-kux.hatenablog.jp

 

一方で、あの位置であのサイズなら、巨大な写真ではありません。

「知ってる人」が見なければ誰が写っているか分からない写真です。

 

私は東京在住なのに、AKB48劇場には階下のゲーセンにしか行ったことがありませんが…

かつてあの秋葉原ドン・キホーテエスカレーターには、過去のメンバー達の写真がずっと掲示されていました。

当時AKB48に興味が無かった私でも、「ああ、前田敦子(当時呼び捨てで認識)が写っている」と認知していました。

もしAKB48劇場の写真が特定のメンバーの卒業なり活動辞退なりに合わせて全部塗りつぶされたり変えられたりする事があれば、相当異様に感じた筈です。

 

ただAKB48劇場下のエスカレーターの場合は、エスカレーター横の広い壁面での大きな写真だから、素人にもメンバーの顔が判別できたのであって…

 

NGT48劇場の入口での写真サイズの集合写真なら、知っている人が近付いて見なければ分からない筈です。

まして2015年とか2016年くらいの、まだ幼さも残る頃の写真であれば尚更です。

 

つまり誰が写っているか、NGT48をそこそこ知っている人にしか識別不能な集合写真を、早川体制は撤去したわけです。

 

AKSにとってすら、何の利益があったのか理解に苦しみます。

 

外に開かれた見える場の写真をガラリと変え、1期生集合写真を抹消した事…

運営が2020年夏に「山口さん達の痕跡の抹消」をした際の堅い決意を感じ、改めて呆気にとられました。

 

そういう驚きを新たにしたのが、劇場入口の写真でした。