事件現場周辺記事の二つ目です。
一つ目では昼間、現場マンションを見に行った時の感想でしたが、
二つ目の今回は夜、特に公園の感想を書きます。
- 公園
- 「大した事ねーじゃん」な訳が無い
- 夜の公園までの道のり
- A公園とB公園
- 暴行犯ら3人
- どういう反応をすれば良かったのか
- 山口真帆さんと仲間への尊敬
- 厄介なマネージャーと警察
- 無かったことにはできない
公園
>報告書には、山口さんが調査に話した内容として、「しばらく声も出せなかった。1分後くらいに『助けて』と共用廊下に向かって叫んだ」「過呼吸になりながら泣き叫んだ」といった事件当時の、生々しい描写が記されています。
>その後、山口さんは、男性らとマンションの外の公園に移動、ほかのメンバー、マネジャー3人が合流して、主に甲との間でやり取りします。警察が到着し、翌9日に甲、乙は暴行容疑で逮捕(不起訴)されます。(NGT48暴行事件の温床、私的つながり求める「厄介」 放置の運営 withnews 2019/03/26)
この「公園に移動した」につき、事件現場のマンションからは候補となる公園が二つあります。
一つ目は大通りに近く、交番もすぐ傍にありますが、マンションからやや離れている公園(但し公園として名前がついている訳では無く、防火水槽施設として整備されている空き地に、遊具等が設置されている形のようです)。A公園とします。
二つ目は大通りからは離れていますが、マンションからは比較的近い公園。B公園とします。
ネット上で一時期、A公園でほぼ確定とされた事もありましたが、B公園の可能性も高い事を、宅建太郎さんがYOUTUBE動画で指摘されておいででした。
私は、両説それぞれ有り得ると考えています。
「大した事ねーじゃん」な訳が無い
吉田豪と久田将義は、お酒を飲みながらのYOUTUBE配信にて、公園で暴行犯と山口真帆さん達が話し合っている録音を聞いて、「大した事ねーじゃんw」と笑い合っていました。
#吉成夏子 も #吉田豪 も #久田将義 も、「#NGT48暴行事件 は山口の思い込みか何かで、暴行ではない」としたいのなら、まずは
— 三鶴(みつる)5分の1&くらげ (@mitsuru_Kux) 2019年10月8日
◆#第三者委員会 の弁護士3人も暴行の事実は概ね山口さんの証言通りと認定したのは何故か
…を説明できるシナリオを作れ、話はそれからです。https://t.co/r1dIadjN6Z
wezzyは2019年4月25日に、公園での話し合いについてこう書いています。
>そもそも、オートロックの自宅マンションにファンの男が侵入し、玄関先で声をかけられ、抵抗しようとしたら口をふさがれ、助けを呼んだら向かいの部屋からも男の仲間が登場するという展開に恐怖を覚えるのは、「大袈裟」なことだろうか。上記内容自体はでっちあげではなく事実だと男たちも認めているはずだ。第三者委員会の調査報告書でも、事件の詳細はまとめられている。山口は怪我などを負ったわけではないにしろ、恐怖を覚えたことは確かなのではないか。
>むしろ、この事件状況が事実だとしても「それくらいでここまで騒ぐなんて……」と驚くような対応をしているAKSこそ不可解。AKSにとって、またファンと私的領域でつながることが普通になっていた一部のメンバーにとっては、「それくらいのこと」だとしても、一般的に考えれば充分、恐ろしい事件だろう。((2ページ目)NGT48山口真帆の「つながりメンバー辞めさせて」訴えを絶対に受け入れられない事情 - wezzy|ウェジー )
自分のグループのメンバーの名前を暴行犯らが出したから、すぐに警察に突き出したらグループが崩壊するかもしれない状況ですよ。
グループの安全のためにも、誰が関わっているのかを勇気を振り絞ってまず問い質そうとしたのに、
「公園で話せたなら大したことねーじゃんw」と言われ、「山口真帆はグループを破壊しようとしたんだ!」とネガキャンされ続ける…
2022年6月25日現在の今に至るまでです。
あんまりな展開ではありませんか。
その展開を未だに続けている人達がいるのですよ。
しかもNGT48ファンの一部にです。
本当に人間なのかと疑います。
夜の公園までの道のり
NGT48劇場の公演を見た後、いのにゅさん(FFさんで、NGT48元ファン)と夜まで会食。
その後、二カ所の公園を、いのにゅさんと一緒に見に参りました。
少しお酒も飲んだ会食でしたから、いのにゅさんと私の歩みもそれほど速いものではありませんでしたが、徒歩で劇場周辺の飲み屋さんから行けました。
道中、いのにゅさんともお話しましたが、改めて距離の近さに驚きました。
この距離感で3人がかりで襲撃を実行した暴行犯らの「本気でやろうとしていた」意思の固さに、慄然としました。
A公園とB公園
A公園(防火水槽施設)は、交番が近く、確かに安心感はあるでしょう。
一方で、大通りに近すぎるため、人目につき易すぎるような気もします。
「内々にグループ内で処理できる可能性」を考える場合、「人目につき易い」と「交番の傍」のデメリットとメリットをどう考えるか。
B公園は、一見暗く、A公園に比べれば安心感に劣ります。
一方で、大通りからは遠く、内々の話をするには向いています。
ただ、周辺が全て住宅に囲まれており、叫び声を上げれば助けは求められるでしょう。
A公園ほどではないにせよ、マンションの内廊下に比べれば、比較的安全な場とは言えます。
いずれにせよ
この公園で暴行犯らと対峙なさっていた、山口真帆さんと仲間のお一人の不安と恐怖を思うと、胸が痛みます。
暴行犯ら3人
相手は向かいの部屋から出てきて二人がかりで女性を襲う、
しかも前回のブログで書いた通り、徒歩10分以内の駅から帰宅情報を連絡する男と3人組で襲撃を実行するような連中です。
男の私でも、そんな連中を3人相手にすると考えると、恐怖を抑えるのは苦労するでしょう。
「大した事ねーじゃんw」という男達は、向かいの部屋から出てきた男2人に襲撃されても、「大した事ねーじゃんw」と言えるということでしょうか。
私には大した事に思えますが。
どういう反応をすれば良かったのか
「だから大した事ねーんだよw」という発想に行く、吉田豪、久田将義、NGT48ファン一部過激派を、私は許せません。
典型的なセカンドレイプです。
「抵抗できたんだから大した事ねーじゃんっていう…ふっふ」
「抵抗しなかったんだから大した事ねーじゃんっていう…ふっふ」
彼らにとって、「大した事」と認定するには、女性がどういう反応をすれば良いのでしょうか。
山口真帆さんと仲間への尊敬
私は実際に、夜の現場周辺の公園を見て、
「こんな暗い公園で、仲間の為に男3人に立ち向かい、録音まで整え、後の戦いに備えた女性2人」
に対し、尊敬の念を深めました。
男にだってなかなか出来ることではありません。
厄介なマネージャーと警察
そしてこんな暗い公園で、暴行犯らに対峙していたメンバー2人を目の前に、暴行犯に寄り添ったマネージャーが少なくとも2人います。
厄介なマネージャー - NGT48事件史(#NGT48暴行事件 ほか) https://t.co/d6qAMyGD0s
— 三鶴(みつる)5分の1&くらげ (@mitsuru_Kux) 2022年2月5日
被疑者らを除けば、NGT48暴行事件の混迷の、一つの大きな原因が、 #厄介なスタッフ だと言っても過言ではありません。
暴行犯に寄り添った異様なスタッフ
おそらく周囲や上にも報告したのもこの男
誰なんだあれは pic.twitter.com/xblgJMKeFE
心細かったメンバー二人に、味方したり助けたりするどころか、警察官に対して暴行犯の言い分を代弁したスタッフ2名。
会話録音の中で、暴行犯が喋る前に、運営スタッフ2名が警察官に暴行犯の言い分を代弁しているのです。
それがこんな暗い公園で行われたことだったとは。
警察官は「何だこの会社」と思ったでしょう。
それが結局、後にNGT48がSOS47から漏れた事につながっていると推測するのは、言い過ぎとは思いません。
無かったことにはできない
「日大アメフト部」と聞けば「あの事件」が思い出されるように
そう簡単に人は「~と聞いた時に思い出す事件」を、無かったことにはできません。
建物も公園も全部変わっていくような、例えば最低でも10年とか20年経てば、それなりに風化するかも知れませんが
常に卒業と新規加入を繰り返すAKBGは、そんな10年以上の自然風化を待つような商売では無いはずです。
運営会社に対する要求は、下記にまとめてあります。
これらの要求は、NGT48の状況の改善にもつながるものと考えています。
参考記事