宅配便
私はNGT48事件史というサイトを作り、事件を追っている。
そして事件を追う中で、中井りかさんを知り、中井りかさんにゾッコンになった。
ピンポーン
「宅配便でーす」
私「はーい」
依頼主:NGT48オンラインショップ
ピンポーン
「宅配便でーす」
私「はーい」
依頼主:NGT48 Official CD Shop
ピンポ(略
こんな日々となっている。
中身は中井りかさんのグッズであったり、NGT48のCDであったりである。
外形からは当然…
多分もう宅配便のお兄さん達からは「三鶴はNGT48ヲタ」と認知されている筈である。
NGT48劇場にも行っているし、世間からは立派に「NGT48ファン」と看做されうる。
- NGT48新潟旅by三鶴(1-6)「ちっちゃいもんくらぶ」公演 - NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」
- 中井りかさんはやはり天才である:NGT48「しそうでしないキス」MUSIC VIDEOダンスver. - NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」
まあこんなブログも書いているし…
ツイッターでは日々「りか姫のことが好きだから」などと書いているわけで、完全にその部分だけ取り出せばヲタクのそれである。
だから宅配便のお兄さんや、親族や、ツイッターのFFさんや、このブログの読者が、私を「NGT48ファン」と認識したり位置づけたりされるのは当然だし、それは一向に構わない。
だが主観では
だが主観では、私はまだ「グループとしてNGT48全体を応援する」には至っていない。
運営(AKS→Flora)の酷すぎる事件対応と酷すぎる事後処理が理由の半分だが、理由のもう半分は卒業生、特にまほりこぽん(山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さん、とりわけ山口さんと菅原さん)のタブー視である(事後処理に含まれ得るが)。
私がなぜ、この「公演配信せず」「劇場通路の写真」「サインボール」を気にするのか、不思議に思う方も多いと思う。
- 「事件本体とは関係無いだろう」
- 「もうまほりこぽん3人はそんな事気にしないのでは」
という御意見もあるだろう。
後者は私もそう思う。
だが、これは自分が本気で打ち込んでいた組織から追放された経験がある者にはお判り頂けると思うが、
「不当な追放をされた人間の痕跡が、抹消され続けている」という景色、
それ自体が、ムリ、なのである。
それは似た体験を持たない人にも、魅力ある光景とは思えないが。
逆に、写真一枚でも、後ろ姿でも、まほりこぽんの写真を現メンバーがツイッターにUPしたりフォトログにUPしたりした時は大いに喜んでNGT48事件史のページにも顕彰した。
中井りかさんがまほりこぽんを含む1期生全員の正面写真を2020年7月25日と2022年7月25日にアップした時に至っては感涙にむせんだ。
「世界の人へ」と「タブー」
「告発者と仲間達の痕跡は抹消し続けます!」
それは「普通の営利企業」なら、それなりにやっても気にされないかもしれない。
だがNGT48は「世界の人へ」を歌ったアイドルグループである。
>もっと 他人(ひと)のこと 信じてみよう
>そう 世の中(そう 世の中)そんなに
>捨てたもんじゃないんだ
>みんな一緒にしあわせになろう
この歌詞をみた後で、あの劇場通路の写真やサインボールを見ると、
「…世の中そんなものだよな」
と思わされてしまうのは私だけだろうか?
私は別に
「日常的に常に話題にすべき」
「今からでもまほりこぽんに頼み込んで一緒に新しい写真を撮ってツイッターにUPできるくらい仲良くなって欲しい」
といった、非現実的で御本人達の負担も増やすような事は願っていない。
ただ、
- 劇場通路の写真に1期生全員を含め直し
- サインボールを戻し
- 過去配信(太陽は何度でも公演を含め)をDMM販売し
- 記念日くらいは、全員の集合写真を思い出す(これだけは中井りかさん含む一部メンバーが時々実行していらっしゃり、私も賞賛している)
「これらが当たり前になる位で無ければ、『グループ全体を応援』する気にはなれない…」
というのは、ハードルが高すぎるのか?
狭まる入り口
今のNGT48は、
- 追放された人の痕跡が抹消されていても、何とも思わないサイコパス
か、
- 私のような特殊な経緯から個人に惚れ込んだり個々人に同情したりした人
…くらいしか、ファンになる道筋が無い。
こんな状態で幾ら宣伝をしても、人気が上がる事は無い。
過去を調べれば、追放された3人が異様なタブー扱いをされている事はすぐに判ってしまう。
もう一度言うが
その抹消されている光景自体がムリ
なのである。
メンバー個々人は、できること(時々写真をなんとかUPする)はやっている。
あとは運営の仕事である。
NGT48運営が、配信除外、通路写真、サインボールにつき、適切な対処をとらなければ、タブーは異様な穴となる。
ドーナツの穴は、そこに何も無いが、穴がある事は誰にでも目立って見える。