NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」

NGT48運営の課題がメインテーマです。

ヘビーユーザー&ライトファン、ツイッターとmixiとNGT48

「五月蠅いヘビーユーザーの言う事には聞く必要は無い。

これからは足あとをつけたくないくらいのライトユーザーを集めるのだ。」

そういう路線展開をしてあっという間に自沈したSNSがあります。

MIXIです。

mixiが廃れた原因は運営の「鈍感さ」?「足跡を廃止したのが決定打」「Twitterもこうなるのでは」 - Togetter

 

なおそのような舵取りをして、日本で最強だったSNSにとどめを刺した取締役が原田明典なのですが、彼はなぜかディー・エヌ・エーで今も役員です。

我が国は労働者の失敗には厳格ですが

取締役の失敗にはとても寛容な国家です。

2432 ディー・エヌ・エー | 役員の状況 - 原田明典

 

今、ツイッターも同じ道を辿るような兆しがあります。

人数を集めたいのに、1人で100人分のサーバーのコストを使い潰しているようなヘビーユーザーは、あまりありがたくないように見えるのかもしれません。

ですがそのようにしてヘビーユーザーを追い出したら、そのSNSはあっという間に潰れる事には、MIXIという前例があります。

Twitter、閲覧回数を制限 1日1000件 - Impress Watch

 

一方で…

「ライトファンなんかどうでもいい。

金を払うヘビーユーザーこそが最良の客だ。」

という姿勢に舵を切ったのがNGT48です(特に2021年以降)。

意識的にやってるのか、無意識的に泥縄でやっているのかよく分かりませんが、少なくとも現象としてはそうです。

 

「ヘビーユーザーなどいらない」

「ヘビーユーザーだけが客だ」

どちらの極端も、長くは続きません。