※NGT48暴行事件って何だっけ?という方は、上記二つのリンク先で概要はお分かり頂けます。
(下の相関図は、2023年4月19日に更新したものです。PCではクリックすれば拡大されます。スマホでの拡大方法は機種によるかと)
初めにお断り申し上げますと、私は元NGT48メンバー荻野由佳氏について、
- 荻野由佳氏が事件に直接関与したとは考えていません。
- それどころか事件への間接的関与も無かったのではないかと考えています。
しかし上記二点が前提でありつつも、事件とは関係無い場面で、荻野氏に問題が皆無だった訳ではありません。
- 荻野由佳氏が何をしたのか
- 荻野由佳氏の一部外道ヲタクの問題
- 荻野由佳氏とそのファンに、今後必要なこと
- 「事件被害者に寄り添わないことを明言」した荻野由佳氏
この4点を本ブログで詳しく述べます。
なお、AKB総選挙での票操作不正疑惑云々は、仮に不正が真実だったとしても、荻野氏一人で実行可能なものでは全く無いため、(別の機会に論じる事は有り得ますが)「荻野氏が何をしたのか」を主題とする本稿では取り扱いません。
- 荻野由佳氏の事件への関与は無かったと考えられる
- 荻野由佳氏の評価を下げた諸言動
- 荻野由佳氏はなぜこんなことをしたのか、しなかったのか
- 一部の外道ヲタクの問題
- 荻野由佳氏とそのファンに、今後必要なこと
- 追記:暴行被害者に【寄り添わない】ことを明言するようになった荻野由佳氏
- 過去記事資料集
荻野由佳氏の事件への関与は無かったと考えられる
NGT48暴行事件において、荻野由佳氏には3つの理由から、刑事責任が問われるような関与も、刑事責任が問われないような関与も、無かったと私は考えています。
第三者委員会報告書
第一に、荻野由佳氏は、第三者委員会報告書において、「A、B、C」と記されたメンバーのいずれにも該当していません。
A、B、Cのいずれも刑事責任は無いと同委員会によって考えられたものの、同委員会は刑事責任以外の責任までは否定していないメンバー達です。
BとCは、警察から事情聴取をされたメンバーです。
そして太野氏と西潟茉莉奈氏は、警察から事情聴取をされたことを自らツイートしましたし、マスコミ記事もそれを実名で報じています。
従って、BとCは、太野氏と西潟茉莉奈氏であり、荻野氏ではありません。
新潟警察署の刑事第一課の警察官によれば、B及びCについては、警察官による事情聴取を行った上、必要な捜査を遂げたが、いずれも共犯として認めることができないため、事件として立件していないし、検察庁に対して送致もしておらず、既に本件事件に関する捜査は完了しているとのことである。(第三者委員会報告書)
Aについては、究極的には画定していないものの、2018年12月8日のチームG公演(の夜公演)に出演し、その帰りに犯人グループに情報を教えてしまったメンバーです。
(イ)Aの供述
Aは、NGTの公演の終了後、降車ポイントでマイクロバスから降車し、駅に向かっていた際に、以前から握手会等で面識のあった丙から突然声を掛けられ、丙から、山口氏がバスに乗っていたかどうかを聞かれて乗っていたことを回答し、さらに、Eがバスに乗っていたかどうかを聞かれて乗っていないことを回答したと供述している。(第三者委員会報告書)
Aは2018年12月8日のチームG公演に出演していました。
一方、荻野由佳氏は、出演していません(公演セットリスト)。
従って、荻野氏はAでもありません。
※Aについてはこちらを参照→(「A」の小~大。ケース1~ケース4。 - NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」)現時点では私はAの責任は小さいか、または無い(むしろ犯罪者グループから突然声をかけられた被害者という側面が成立する可能性がある)と考えています。
能力
第二に、荻野由佳氏には、(これは荻野氏にはある意味申し訳ない評ですが)事件を計画したり実行したりするだけの能力がありません。
テレビ東京の番組に出た時の記事が以下です。
荻野は「宇宙といったら私の手に届かないような不思議な空間で、はやぶさとかもどうやって宇宙に行くんだろう、というレベルからわからなくて、人が運転するものくらいに思っちゃってた」と、番組で学びこれまでの誤解が解けた様子。「昔は、はやぶさとかも、元々宇宙にあったものだと思ってたんですけど、ちゃんと人間の手で一個一個つくって1ミリ単位・1グラム単位で調整してということに感動して、そういうところに感動できたのが大人になったなと思いました」と自身の変化についても語った。
これが荻野由佳氏の能力や性格の一端を示していると考えるのは、乱暴ではありません。
もちろん、知識の有無は、計画立案能力や実行能力とは必ずしもイコールではありません。
しかしながら、計画を実行するのに最低限必要な知識はあります。
NGT48暴行事件にメンバーとして関与したと仮定すれば、何が教唆に当たるか当たらないかまで調べ熟知し、警察から捜査された際に携帯・WEBに証拠が残らないようにするだけの知力が必要でした。
失敗すれば警察(新潟県警)が教唆犯として送致し、検察(新潟地検)が起訴しかねません。
あるいは仮に捜査されたとしても、微罪処分に終わる範囲に、自分の行動を留める必要がありました。
「はやぶさが元々宇宙にあったものだと思っていた」と述べる荻野由佳氏(但し小さい頃の話であった可能性は残るが、それに比べて大人になったと言えてしまう荻野氏)に、そうした能力があったとは少々考え難いのです。
(追記)なお、2023年になっても、荻野由佳氏(埼玉県越谷市出身)は、「入間市(埼玉県の市)」を読めません。
>>2525 自己レス当該部分を書き起こししてみました!や(笑)などの記号は私が聴いた... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
「フォロー外し」の意味
第三に、フォロー外しです。
大前提として述べますと、山口真帆さんからツイッターフォローを外されたからといって、そのメンバーを犯人であるとか教唆犯であるなどと評するのは誤りです。
「積極的に山口真帆さんに味方するとは限らないと分かった」という場合、山口さんがあれだけ運営と対決しなければならない時期に、積極的な味方以外との距離を山口さんが取る事は自然です(またそのことで山口さんが責められるべきではなく、至極当然の行動です)。
「フォロー外し」は「積極的な味方ではないと山口真帆さんが感じた蓋然性」を示すもの以上ではありません。
(なお厳密には、「山口真帆さんがフォローを外したのでは無く、相手方(メンバーのみならず、そのアカウントを管理する運営・事務所)がブロック解除を行いフォローを外させた」可能性も残りますが)
これらを踏まえ、相手がブロック解除したのではないと仮定して、
フォロー外しについて考えれば、
山口真帆さんがツイッターで荻野由佳氏へのフォローを外したのは2019年1月12日です。
事件(2018年12月8日)から1ヶ月以上経ったどころか、山口真帆さんによる告発(2019年1月8日)からも4日経っています。
つまり山口真帆さんが荻野由佳氏と距離を取ろうと考えるまでには、1ヶ月以上の時間が経っていた事になります。
あくまで「山口真帆さん側に、距離を取ろうとする動機があった」事を示す以上のものではないフォロー外し(ブロック解除されたのではないと仮定して)ですが、
山口真帆さんは、少なくとも事件告発(2019年1月8日)と、その後4日間ほどは、荻野由佳氏を避ける姿勢は(表にまでは)見せるに至っていなかった、と言えます。
補足:ツーショット写真の考察
暴行犯グループの一人とされる人物とのツーショット写真については、ホリNS月曜祭2018で撮影された、イベント時の写真であるとされています。
@yuka_ippaiwarae
— subwayparty (@subwayparty12) 2019年1月15日
「荻野由佳と稲岡が繋がっている証拠」として出回っている写真は、「ホリNS月曜祭2018」内で、グッズ購入特典として撮影されたものであり、プライベートなものではありません。
悪質なデマに惑わされないよう、お願いいたします。#おぎゆか #いなぷぅ #デマ #ガセ pic.twitter.com/3VEvgD8ySy
荻野由佳氏の事件関与につきまとめ
以上、
3点から、荻野由佳氏の事件への関与は、刑事責任がある範囲、無い範囲のいずれにおいても、考え難いと評し得ます。
補足したツーショット写真についても、イベント時での写真と考えられます。
各種NGT48のイベントにも来ていた暴行犯らですから、荻野由佳氏と面識はあった可能性はありますが、それは他の全メンバーにも言える範囲を超えません。
荻野由佳氏の評価を下げた諸言動
前段まで見ると、荻野由佳氏に大きな問題は見当たりません。
だが荻野由佳氏は事件告発後、不可解な言動をとり続けました。
また事件をきっかけに、事件前の言動も発掘されていきました。
判断未確定の不可解な諸言動
それらのうち全てが荻野由佳氏が批判されるべきものと私も確定しているわけではありません。
むしろ一部については、私は下記のように荻野由佳氏(ならびに清司麗菜さん)を擁護してもいます。
ですが、フォトログに「桜」「山口県」「ガリガリ君」など、脈絡の無いワードを入れ込んできた件については、山口真帆さんに対する負の感情があったのを否定するのは難しいと私も考えています。
なお、上記サイト内で指摘されている「炎エフェクト投稿」については、
「(事件当時NGT48劇場支配人であった)今村悦朗からのメールで、メンバーも事件を知っていた筈なのに、山口真帆さんに動画投稿で嫌がらせを行った」
という指摘もされていますが、私はこれは懐疑的です(炎エフェクトの煽り自体に私は否定的であるためここでは詳述しません。詳しくは上記リンクを参照)。
そもそも一部週刊誌が報じたに過ぎない「今村メール」の実在を私は疑っています。
もし今村悦朗があのようなメールをメンバーに発していれば、AKSは調査も対処もしていなかった、と、第三者委員会が報告書に記述するとは考え難いからです。
週刊誌と、弁護士3名からなる第三者委員会の、どちらを信用するか。
私は基本的に後者を信用しますし、本件でもそうです。
ドアドッキリ
ただ、荻野由佳氏の不可解な言動はその後も続きました。
複数ありますが、その中で決定的に1番酷かったのが「ドアドッキリ」です。
AKB48タイムズ(AKB48まとめ) : 【動画】NGT48山口真帆暴行事件のちょうど1年後の同時刻に荻野由佳が襲撃ドッキリwww【中井りか】 - livedoor Blog(ブログ)
上記タイトルの通り、
「ドアをバーンと開けて、中にいた中井さんを驚かせる」という動画
を
山口真帆さんが襲撃された日の丁度1年後、2019年12月8日、大体の時刻まで合わせて、ツイッターに投稿
したというものです。
控え目に言って、これはあまりにひどい投稿でした。
メンバー批判は厳に控えている私が、この時ばかりは唯一、メンバーに対して(荻野由佳氏に対して)直接批判的リプをしました。
この、事件一年後の日に合わせたドアドッキリ投稿の何がどうひどいかについては、詳しい説明は不要です。
ホリプロ取締役との写真(事件とは無関係)
本項は、事件ともNGT48とも一切関係の無い問題です。
荻野由佳氏は事件当時には既にAKSではなく、ホリプロに所属していました。
そのホリプロの取締役:西尾聖と荻野由佳氏が、一緒に踊ったりする写真や動画が、事件後ネットに広がりました。
これは「流出」したものではありません。
西尾聖取締役本人や、荻野由佳氏本人のSNS投稿から拡散したものです。
そもそもそのような動画や写真を自ら公開した西尾聖取締役には、自社タレントのイメージに大損害を与えたことにつき、多大な責任があります。
第一、西尾聖は「僕は映らない方が良い」「こんな動画や写真は君にとり害だ」と教育するべき立場の大人です。
またその後も、「取締役との仲良さそうな写真」が何を意味するのかにつき、頓珍漢に無自覚で、自分でも西尾聖との写真をSNSにアップした荻野由佳氏についても、軽率のそしりは免れません。
被害者に一切、寄り添う言動が無かった
山口真帆さんについては、NGT48では事件後箝口令が布かれていましたが(そして2022年7月5日現在に至るまで、山口真帆さんの名前と写真がNGT48から消えています)、それでも山口真帆さんの卒業とチームG解散には、たまらず1期生の4分の3が送辞を発しました。
ところが、チームNIIIの副キャプテンにして、AKB48選抜総選挙上位メンバーの荻野由佳氏は、送辞も出しませんでした。
下記相関図の通り、山口さん、菅原さん、長谷川さんらの卒業公演に、出演したか、卒業発表に送辞を発したかのメンバー達の名前に、荻野由佳氏の名前はありません。
2019年1月10日、NGT48暴行事件露見直後のNGT48劇場3周年公演では、チームNIII副キャプテンの職にありながら、
無事3周年を迎えることができました(渦中の山口真帆が登場し謝罪 NGT48「劇場三周年記念公演」で今後に言及 | リアルライブ、荻野「無事3周年を迎えました」)
と発言。「どこが無事なのか」などと批判を浴び大炎上しました(荻野氏の発言として報道したマスコミはありませんでしたが、ツイッターや掲示板に荻野氏の発言として沢山の痕跡が残っています)。
2019年1月13日のツイート投稿でも、山口真帆さんに寄り添う文言は一切ありませんでした。
また2019年4月には、山口真帆さんと行動を共にした長谷川玲奈さんと菅原りこさんについて、名前を書き漏らしたこともありました。
そして、山口真帆さんの卒業発表にも卒業公演にも、送辞を発さなかった「4分の1」側に、荻野由佳氏がいたのは、先述の通りです。
それはこうして記事になるほど異様なことと受け止められました(私も異様だと考えます)。
荻野由佳氏はなぜこんなことをしたのか、しなかったのか
不必要だった敵対的言動
事件に関与していないと思われる荻野由佳氏が、なぜ
- 事件被害者の山口真帆さんに、約5ヶ月間、徹頭徹尾、寄り添わず
- 事件からきっかり1年後の同日に、ドッキリ動画を投稿して事件を茶化す
ような行動を採ったのかは、整理してみると実は自明ではありません。
荻野由佳氏個人の利益を考えれば、ここまで山口真帆さんに敵対する必要は無いからです。
「私は事件に関与していませんし、ファンともつながっていません」だけで本来良い。
ホリプロもそのように発表していました。
NGT48荻野由佳、ファンとの“個人的な交流”をホリプロが否定 暴行事件に対するコメントには厳しい声も - ねとらぼ
チームNIIIの副キャプテンとして、チームGの副キャプテンである山口真帆さんに、派閥意識で対抗した…といった動機も想定できなくはありませんが、
そもそもチームNIIIの半分ほども、2019年4月から5月にかけて、山口真帆さんに同情的な送辞を発信しており、チームNIII全体が山口真帆さんに敵対的だった訳でもありません。
チームG自体が発足から1年経っておらず、チームよりも
- 十人十色(旧1期研究生)
- ジンギスキャッツー(村雲さん、日下部さん、清司さん)
といったユニットの方に帰属意識が強いメンバーも居たと思われます。
これらのユニットのメンバーはチームNIIIとチームGそれぞれに半分ずつ所属していました。
仮説:「最初に大人から聞かされた話を信じ込んだ」
ではなぜ、被害者たる山口真帆さんへの寄り添いや気遣いが全く無い、事件を茶化す動画を、事件から1年も経ってから荻野由佳氏は投稿したのでしょうか。
私は一つの仮説を立てています。
暴行犯に寄り添っていた厄介なマネージャーか、今村悦朗支配人(当時)から、
「あれは山口真帆のファンが突然押し掛けて、騒ぎになっただけの、大したことねーじゃんって事件だよw」
などと荻野由佳氏は聞かされ、
「山口真帆はひどい!BもCも可哀想!」
と荻野由佳氏は突っ走り続けたのでは無いか、と。
それはAKS社長(当時)吉成夏子についても私は同様の仮説を立てています。
(なお、20歳前後の1タレントにすぎない荻野由佳氏と、AKS100%株主代表取締役である推定40歳以上の吉成夏子では、負うべき責任が違い過ぎます。
吉成夏子は「最初に聞いた話を信じ込んじゃった」で責任が軽減される立場ではありません。)
「最初に聞いた話を信じ込んで突っ走るタイプ」
というのは、部下の諍いにつき、最初に聞いた話で突っ走るダメ上司(仮説通りであれば吉成夏子もそうである)にもまま見られる類型であり、そう珍しい行動パターンではありません。
…そう考えると色々、荻野由佳氏の言動が説明つきます。
未確認情報ではありますが、2019年3月中旬、BとCと温泉旅行に行ったとされる言動についても説明がつきます(この温泉旅行については私は100%確定した事実とは考えていませんが、仮説に沿うものであると位置づけ言及します)。
責められるのか
仮に荻野由佳氏が「最初に大人から聞いた話を信じ込んで、突っ走った」としたら、さて荻野氏は責められるべきなのでしょうか。
…難しい問題です。
暴行被害態様をほぼ山口真帆さんが言う通りと認定し、メンバーと暴行犯らとのつながりの存在を認め、運営の責任を批判した第三者委員会報告書が出た段階で、
「大人達が事件直後に自分に教えたことは、どうも間違っているらしい」
と気付かなければなりませんでしたが、2019年3月以降の荻野由佳氏の言動を見れば、認識を修正したようには到底見えません。
そもそも上記の「能力」節で述べたはやぶさのエピソードを鑑みますと、(これも大変失礼な言い方で恐縮ですが)荻野由佳氏にはあの報告書が読めなかった可能性もあります(追記:荻野氏が「入間市」を読めない埼玉県越谷市出身者である事は先述の通りです)。
何しろ「5行以上の長文が読めない日本人が5割」という説があります。
場合によっては2022年7月現在でも、荻野氏は認識を修正していない虞すらあります。
仮に荻野氏が「最初に聞かされた話で突っ走っている」のだとしたら、第三者委員会報告書が出た段階で、所属芸能事務所ホリプロの西尾聖が、荻野氏の認識の修正に動くべきでした。
そのような教え導く役割を果たさないにとどまらず、タレントのイメージを大きく損なう写真や動画を一緒に撮影しアップする(させる)など、
西尾聖、芸能事務所の取締役としてどうなのよ。
一部の外道ヲタクの問題
ここからは荻野由佳氏本人の問題ではなく、ファンの問題です。
ファンといっても一部ですが、無視できる数ではありません。
「NGT48暴行事件は、
山口真帆による陰謀であり、
運営には問題が無く、
NGT48は被害者であった。
証拠があるなら出してみろw」
…という陰謀論とデマと中傷の流布に努めている者達がいます。
彼らの大半は、元NGT48メンバーの荻野氏と、NGT48メンバーの西潟氏を応援しています。
約30人前後の、声の大きな陰謀論者(NGT48外道ヲタ・荻野由佳氏外道ヲタ)がおり、日常的に同調する者は100人前後居ます。
社会の中では極めて少数派ですが、NGT48のファンがおそらく1万人に満たない事を考えれば、NGT48ファン全体の1%以上には達していると考えられます。
「NGT48のファンは1万人に満たない」の根拠は以下の通りです。
- 荻野由佳氏、本間日陽さん、西潟茉莉奈氏の写真集部数が、合計でも1万前後であること
- メンバーの誕生日を祝うツイートにつけられる「いいね」の数が相加平均で2千前後であること
- 松戸市で開催したツアーコンサートで、客の数が900人に満たなかったこと
を考えれば、「1万人」も、相当上方に甘く見た数字です。
少数派ではありますが、「1%以上」は無視できない存在です。
追記:2024年5月時点で、NGT48ファンの人数は5千人を割っていると思われます。一方で、外道ヲタは微増しています。
そして陰謀論を撒き散らすだけでなく、彼らは現メンバーの安全に関心を示しません。
NGT48と荻野由佳氏を応援する一部の外道ファン - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)を参照。
何しろ荻野由佳氏ら連続拉致未遂事件についても、
「番組のネタの話にそんなにマジになって暑苦しい奴って言われた事無いか?」
と言い放つ、「リュウタ」と呼ばれる人物が、その陰謀論集団の中核的存在なのです。
当時の運営会社AKSが、4470万円を第三者委員会に支払って作成させた第三者委員会報告書が、AKSにとって最もAKSに寄れるポイントであると判断出来る社会的常識すら無い人々で濃縮された集団が、荻野由佳氏のファンの中で声の大きい集団を形成しています。
このような、世間からどん引かれるファンを放置して、荻野由佳氏にとって得な事は何もありません。
そもそも「荻野由佳さんは事件とは関係無い」と論じるのに、彼ら狂暴な一部ファンが唱えるような陰謀論は必要ありません。
(それだけに彼らの暴走は完全に意味不明ですらあります)
荻野由佳氏とそのファンに、今後必要なこと
荻野由佳氏が芸能界で活躍することを目指す場合、荻野由佳氏とそのファンに、今後必要なことは、色々あります。
- 第三者委員会報告書に書かれた内容は、多方面に不足はあるものの、大枠では、弁護士3名が書いた信用できるものであると認め
- 一番困っている時に自分を捨てたホリプロ取締役が自分を教え導いていた内容は間違って居たことに気付き
- 被害者と仲間達を尊重しなかった言動を改め
- その認識から、できる事を探すこと
- ファンは、上記の荻野氏の新しいスタートを応援し、陰謀論者達と対決すること
さしあたり、以上です。
最後に一つ付言します。
荻野氏が、西潟氏との交友を断つ必要はありません。
最初に聞いた話を信じ続けて3年以上突っ走って、荻野氏が得た貴重な財産は、西潟氏との交友関係でしょう。
第三者委員会報告書の内容に立脚することは、西潟氏との友情とは矛盾しません。
第三者委員会も西潟氏の刑事責任には否定的でした。
あくまで
「刑事責任は認められなかったメンバーとは、気が合うD2期同士だったから、交友し続ける」
という態度をとる事を奨めます。
私はそういう友情の在り方までは否定しませんし、否定するべきだとも思いません。
追記:暴行被害者に【寄り添わない】ことを明言するようになった荻野由佳氏
2022年9月23日(朝日新聞)
荻野由佳氏が一方的に誹謗中傷を受けている被害者であると位置づける朝日新聞記事が出ました。
炎上し続けたのは事件関与の有無では無く、むしろその後の振る舞いでしたが、その事を完全に無視しているこの記事は、さらなる炎上を招いています。
さらに信じがたいことに、この記事を書いた小松隆次郎という記者は、NGT48外道ヲタク達のリプに複数のいいねをつけました。
もはや偏向というレベルですらありません。
2022年9月27日(サイゾー指摘)
普段良質な記事ばかりとは残念ながら言えないサイゾーが、朝日新聞記事とその反響に対し、的確な指摘をする記事を書きました。
私は普段はサイゾーの記事に批判的になる事も多々ありますが、この記事については概ね同意できる内容です。
サイゾーは、山口真帆さんに対しては侮辱的なタイトルの記事も複数書いている媒体です(サイゾーでの「山口真帆」検索結果:私としてはあまり愉快な検索結果ではありません)。
つまりサイゾーも「山口さんファン」として書いているワケではありません。
「山口真帆ファンが荻野由佳を叩いている、山口真帆はひどい」と印象操作する人々が後を絶ちませんが、サイゾー記事は、メディアにおいても、荻野氏に疑問の声を発してるのが山口さんファンとは限らない一つの例証でもあります。
- 「アンチ荻野由佳=山口さんのファン」ではない。いつ荻野氏が人気を失ったかをある指標で見ます。 - Togetter
2022年12月20日・24日(週刊女性)
荻野由佳氏の衝撃証言が記載された週刊女性が発売されました。
当初、紙媒体のみかと思われましたが、ネット媒体でも記事が出ました。
「確かに、NGTに注目が集まっている時期に、自分の不用意な言動がみなさんの臆測をかき立ててしまいました。それについては自分に落ち度があり、反省しています。ただ、私個人の考えで、被害を受けたメンバーに寄り添えなかったのは本当です。騒動を収めるために取り繕う、という選択もできましたが、私はそれを選びませんでした。今でもその気持ちは変わっていません」
2022年12月でも、荻野由佳氏は「被害を受けたメンバーに寄り添わない」事を明言しました。
「暴行事件被害者に寄り添わない」ことを明言したNGT48メンバーは、現役も卒業生も全て含めて、荻野由佳氏が初めてです。
これで、荻野由佳氏の「山口真帆さんへの芳しからざる感情」は、憶測などでは無く真実であった(ある)と、本人が証明しました。
過去記事資料集
※以下、ブログタイトル表示用画像です。