NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」

NGT48運営の課題がメインテーマです。

今、現在、NGT48暴行事件を論じる必要性(1)デマ・誹謗中傷の継続

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問い

Q なぜ今もまだ、NGT48暴行事件を論じるのか?しつこくないか?そんなにNGT48が嫌いなのか?

簡潔な回答

率直に言って、問いのように思う方も少なからずいらっしゃると思う。

 

私も何も無ければ、2019年5月(山口真帆さん達が卒業した時)で追及を終えていた。

 

だが未だに、

  1. 山口真帆さんに対するネガキャンを、NGT48ファンの一部過激派が行っており、
  2. そのネガキャンの素地となっている論理をNGT48運営が提供している

という状態が続いている。

今も毎日、山口真帆さんはツイッター掲示板、YAHOO知恵袋で誹謗中傷を受けている。

それも

「あいつは被害者ではなく、暴行犯とつながっていた酷いヤツだったのだw」

というデマを核とする中傷であり、侮辱を超えて完全に名誉毀損が繰り返されている。

 

デマは放っておいても消えない。

現行法制では、言論で防戦するしかないのである。

以下、これまでの経緯を振り返る。

togetter.com

 

第一撃:(株)AKS吉成夏子社長と、早川麻依子支配人

2019年5月末で事件が再炎上したのは、株式会社AKS社員の早川麻依子(当時NGT48劇場支配人)が、第三者委員会報告書を否定する内容のツイートを行った事に始まる。

これが「長期化」の始まりであった。

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そして株式会社AKS社長吉成夏子もまた、第三者委員会報告書と矛盾するどころか、あろうことか山口真帆さんが暴行犯とつながっていた、などと主張し始めた。

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はっきり言うが

全てを暴行被害者の責任にしようと全面戦争を仕掛けたのは、AKSであり、特に吉成夏子社長である。

株式会社AKSは民事裁判で茶番劇を行い、暴行犯と共に山口真帆さんを貶めようとした。

そしてその企ては完全に失敗した。

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sskdlawyer.hatenablog.com

 

第二撃:現運営、Flora岡田剛社長とSproot渡辺洋行社長

では、2020年4月、株式会社AKSが解体し、分社のSprootとFloraにNGT48が管理されるようになって、問題は解決したのだろうか。

それを期待する人たちもいた。私も期待半分で見守った。

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だが岡田剛(現NGT48運営会社Flora社長)は、

「(被害者が意見を述べる機会が一切無かった)民事の和解で出た事が全てだと思っています」

と言明。

山口真帆さんの言い分を完全に無視するというAKSからの姿勢を継承することを明らかにした。

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NGT48の一部発狂ファンと、それを許す運営

これに気を良くしたのが、NGT48の一部ファンである。

「運営がそう言うからそうなのだ!

山口真帆が悪い奴だった!

得をしたのは山口真帆だ!許さん!」

と、日々デマ発信に勤しんでいる。

彼らは人望民とあだ名されているが、私はもはやかれらは厄介(悪質ファン)であり、反社会的存在であると言って良い。

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この誹謗中傷が問題になっているご時世に、彼らは日々

「犯人とつながってたのは告発した被害者の方だ!w」

と笑い合いながら毎日(比喩では無い)デマを発信し続けているのである。

 

彼らは言う。

「あいつら山口真帆ファンこそNGT48への誹謗中傷を繰り返しているw」

「運営は山口を嘘の告発をしたとして訴えるべきだw」

「山口ファンを警察に告訴するべきだw」

こういう「相手がやってくるからやり返してやるw」の論理構成で毎日行動している。

 

主張の正当性の根拠など、彼らにとってはどうでも良い。

こういう発狂した過激派ファンが、20人から200人の幅で実在するのが、NGT48という所である。

 

一部発狂ファンを放置する運営

唯一彼ら発狂過激派に水を差すことができるのはNGT48運営であるが

彼らは山口真帆さん達の痕跡を抹消し続けている。

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NGT48劇場から全サインボール撤去。

山口真帆さんが出演していた、チームG公演と太陽は何度でも公演の配信販売をせず。

 

2020年6月、NGT48運営親会社の渡辺洋行社長は「卒業生も応援し続ける組織に致します」と約束したが、その約束は1年半経っても、何一つ具体的に実行されていない。

少なくとも現段階では、反故にされたと言って良い。

 

事件は悪化し続けてる、それが現状

NGT48暴行事件は、「被害者の言い分も聞く必要は無く、暴行犯と民事の和解で出た事が全てです」というNGT48運営の姿勢で、悪化し続けている。

 

全く何も終わってないどころか、恥知らずな見解で固定されたまま、NGT48は活動を再活性化させ始めている。

 

新潟県自治体、諸団体、諸企業は、そんな組織からスポンサーを頼まれても平気なのか。

「平気」という団体が新潟県に現れ始めている事を、私は驚きをもって見ている(例えば、にいがた総おどり)。

当該団体はその程度の情報収集能力と、コンプライアンス意識しか無い、と思われても仕方ない。

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9割メンバーと、運営は別

私は、個々人メンバー9割は応援している。

ブラック企業は批判しても、ブラック企業の社員は応援するのと同じである。

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1割未満の疑惑メンバーには批判的ではあるが、社会的制裁を受けているため強く批判していない(そして実名も原則出していない)。

 

だが運営は…繰り返すが

被害者の言い分を聞かず、暴行犯と話し合った和解で出た事が全てです

と言っている。

そして毎日これに乗じたデマが、一部ファン過激派によって撒き散らされている

 

NGT48暴行事件は、現在進行形である。

 

暴行の事実認定と根拠 - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)

不起訴処分 - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)

暴行犯と民事で和解した運営 - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)