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YOUTUBEチャンネルが閉鎖された
作っていたYOUTUBEチャンネルが
「著作権侵害やスパムの疑い」
などとされて閉鎖されてしまいました。
NGT48の元メンバー・現メンバーの、著作権に問題の無い動画(テレビ局、運営公式、CM、MV)のリストを作成し、公開していただけなのですが…
むしろ著作権侵害が疑われる動画だらけの中、問題無いと思われる動画を探すのは、なかなか大変な事でした。
それでもテレビ局、運営公式が作成した、問題無い動画ばかりを選んでリストに入れていたのですが
おそらくアンチによる大量通報を受け、呆気なく閉鎖されてしまいました。
ポジティブな応援しかしていないチャンネルを通報するような人間が、通報を成功させる程度の人数存在するのを考えると、悪意に暗澹たる思いがします。
NGT48のファンの多数派は悪い人ではありませんが、総数が多ければ、変なのが5%居ても、相当な人数になります。
著作権への配慮とかいくら神経使ってやっても無駄だったと判断せざるを得ず、YOUTUBEの判断力に対する不信感が一気に増した次第です。
「そうは言っても著作権侵害の動画ばかり集めてたんじゃね?w」と言われるかもしれませんが、その証拠まで含めて閉鎖されてしまい、もはや自分の神経を使っていた証拠も閉鎖されてしまいました。
こういう問答無用のやり方はツイッターでもよくある事ですが
プラットフォームを担う企業の姿勢に常日頃疑問を感じるところです。
NGT48の復活は遙か彼方。箝口令と沈黙の果てに。
「遙か彼方」と書いたが、もう「ほぼ不可能」と言って良いだろう。
NGT48の(2018年以前の水準までの)復活は、ほぼ不可能である。
断っておくが、私はNGT48の個々のメンバー複数を応援している。
それは上記相関図で水色に書いたメンバーのみならず、D3期生・2期生にもそこそこ応援している人はいて、コメントは殆どしていないがSRに行って星を投げるくらいの事はしている。
世間から見れば立派にライトファンに数えられるだろう。
元々私は「NGT48を潰すべし」という価値観や方針で動いていない。
もし「潰すべき」だと思っていたら、運営にこんな要求はしていない。
要求をしていたという事は、要求されるに値する団体だという事が前提になる。
NGT48は、劇場公演をやったり通常の活動を行う程度には、半分回復はできるであろう(というかしている)。
だが、繰り返すが2018年以前の水準までの回復は、もはやほぼ不可能である。
その最大の要因が、箝口令である。
何しろ山口真帆さんが絡む思い出話を一切できない。
それはメンバーに限定されない。
ファンもである。
SRやツイッターやブログで、2018年以前の思い出話をする際に、ファンの大半は示し合わせたように、空気を読んで、山口真帆さんと仲間達について言及しないのである。
あれだけの事件があったのに、推しがどのように振る舞ったか、
好印象の良識ある言動であっても
語ってはならない雰囲気が維持されている。
※ファンが悪意で語らないのではない事については、下記ブログを参照
私ですら、メンバーのSRやツイッターのリプ欄で、事件の話題は控える位である。
事件を特に追っていないファン達がどのように振る舞っているかは、察せられるであろう。
運営が率先して事件の話題を隠している。
劇場からは通路の写真が差し替えられ、
劇場通路の写真 - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)
サインボールは撤去され、
サインボール - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)
履歴書はスカスカになり、
太陽は何度でも公演は配信されていない。
太陽は何度でも - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)
世間一般人も企業も、「あの事件はどうなったのだ」が最初の関心事なのに、そこについて沈黙する。
過激派ファンに至っては「被害者こそが悪党だった」というデマをばら撒き続けている。
先述の相関図で水色に書いたメンバー達のうち、角ゆりあさん、日下部愛菜さん、中村歩加さんは、間もなく卒業してしまい、もはやプラスイメージの回復手段も減ってきた。
事件について、運営、メンバー、ファンが口を閉ざし
過激派はデマをばら撒き続ける
そんなグループが復活できるほど、アイドル市場は供給不足では無い。
今後も私は、中井りかさんや小熊倫実さんをはじめ、何人かのメンバーを個々人としては応援し続けるし、必ずしもNGT48の解散を求めないのは従前の態度の通りであるが
復活はほぼほぼ不可能になったという現実は、述べざるを得ない。
新しくファンになる人は
「あの事件について絶対に触れないでね」
「触れてはいけない元メンバーの名前を全部頭に叩き込んでから、各種イベントに参加し、SNSでファン同士交流してね」
などの作法から学ばなければならないのである。
それはなかなかのハードルである。
アイドル界・説教厨の男尊女卑
最初に申し上げると、私は我が国の社会は、現在
強者男性>強者女性>弱者女性>弱者男性
という構図になっているという説を支持しており、全ての場面で男尊女卑という状況になっているとは考えていない。
そして(全体ではないにせよ、声の大きな)フェミニストの言動には、正直疑問を持つことは日常茶飯事である。
だが今回、あえて表題のような問題意識を表明しておく。
山口真帆さんや、中井りかさん、そしてAKB48グループ全体を見た時に、
「少なくとも、アイドル界では、男尊女卑が現実として存在する」
と考えざるを得なくなったからである。
説教厨の存在
握手会というイベントがある。
この握手会で、アイドルに説教をするヲタクが居る。それを「説教厨」という。
以下、この節では上記ページ(執筆者:私)からそのまま引用する。
説教厨は握手会でしばしばみられる。
わざわざ握手券つきCDをお金を払って購入し、アイドルと握手しに行き、わざわざその握手会の場で説教を行うという、常人には理解し難い行動を取る。
場合によっては、約20万円分の握手券200枚を購入し、15歳の少女に30分間説教をするといった事例もある(西野未姫氏の証言(クランクイン))。
西野氏は毀誉褒貶の激しい人物ではあるが、説教厨の存在についての地上波テレビでの証言内容は傾聴に値する(エンタメRBB2019年2月1日)。
このような説教行動をとる際、アイドルから喜ばれるか、好かれるかは、全く考えていない事が多い。 (※それゆえ、NGT48事件史サイト該当ページでは、「認知厨」「接触厨」「つながり厨」といった「アイドルに気に入られたい」厄介とは、「説教厨」は性格が異なる者として、「厄介」とは別項目にしている。)
こうした説教厨の存在は2012年から語られている。
2005年から2011年まででは「"説教厨" 握手 AKB」で、該当する内容がヒットしない。
NGT48だけではなくAKBG全体に存在するが、坂道にもみられる厄介類型である。
なお管見では、もっぱら「男性ファン→女性アイドルに対して説教」のパターンばかりであり、「女性ファン→女性アイドルに説教」「女性ファン→男性アイドルに説教」というパターンは見当たらない。
SHOWROOMやツイッターといったネットの場では、説教厨はさらに日常的にみられるが、ネットと違い握手会は定められた時間中は逃げ場が無いのがより悪質である(マガジンサミット2019/1/28)。
なお、AKB48専用劇場ロビーで説教を独り言として述べている要救助者の目撃例もある。
アイドル界での男尊女卑
「だから日本社会全体も男尊女卑なのだ」とは、私は述べない。
だが少なくともアイドル界では、男尊女卑が明確に存在する。
男性アイドルに対してイベントで面と向かって「お前ちょっとさー」などと説教する女性ファンが居るとは聞かない。
全国探せば1桁くらいならいるのかもしれないが、少なくとも「説教厨」としてカテゴライズされるほどの一般的存在としては、確認できない。
もっぱら説教厨は
「男性ファン→女性アイドル」
に向けての存在である。
握手会だけではなく、配信でも
私もNGT48暴行事件をきっかけに、アイドルたちの様々な配信をSHOWROOM等で見るようになった。
驚くべきというか、女性配信者に対してやたら馴れ馴れしく、上から目線の言葉で書き込む輩が、日常茶飯事に存在する。
最初に見た時には「…なんで直接の知り合いでもないのに、上司でもないのに、こんなに馴れ馴れしく偉そうな人が多いのか」と、かなり驚いた。
つまり「説教厨」までいかずとも、「女性アイドルに偉そうにする男ファン」は、そこら中にいる。
アイドルは奉られていなかった
男女平等に反するとか、問題はそれだけではない。
私は、アイドルと言えば、もっと大事にされ、崇め奉られていると思っていた。
だが少なくとも、「説教厨」という言葉が確認できる頃以降のアイドルは、「崇め奉られている」とは遠い存在だったように思われる。
男性アイドルは女性ファンから説教されない。
女性アイドルは男性ファンから説教される。
なのにアイドルとして要求される様々な水準は、男女にそう大きな差は無い。
むしろ女性の方が要求される水準が高いのではないかと思われるケースが多々ある。
良くないアンバランスであると私は思う。
この問題意識は、今後も様々な論点にも持ち続けたいと考えている。
語るに落ちたNGT48スタッフ
NGT48、不審なマネージャーの存在
AKS:NGT48運営には、暴行犯に味方をする、不審なマネージャーが1人か2人いた。
そのマネージャーについては以下を参照。
厄介なマネージャー - NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか)
文春2019年11月1日
文春からは消えてしまったが、あるアーカイブ記事が残っている(2019年11月1日)。
スポニチ写メ会デマをスポニチが発信した日の、翌々日の記事である。
当時、私は「事件直後から奇妙な報道をしていた文春の言うことか」くらいに斜め読みしていたが、実は結構衝撃的な内容が書かれている。
奇妙なNGTスタッフの言い分(引用)
かつて山口と直接仕事をしたことがあるという、NGTスタッフが「週刊文春デジタル」の取材にこう答えた。
「『また起きてしまったか』といった感じです。今までもですが、彼女は大人の考えていることの”斜め上”をやってしまう。あの行動は彼女が単独で動いたことでしょう」
(中略)
「山口が指摘した通り、写真は裁判の証拠資料として提出されているものです。AKSは写真の出所について関与を否定していますが、スポニチといえば『AKB新聞(月刊AKB48グループ新聞)』の販売元で、AKSとスポニチの両者が蜜月関係にあるのは公然たる事実。AKSはくだんの写真よりもさらに強い証拠を準備しており、二の矢、三の矢として提出する予定だと言われています。裁判を通して、事件にはNGTメンバーが関与していなかったこと、ひいては『メンバーが犯人をけしかけて、犯行が行われたというのは、山口の妄言だった』ことを立証するため、AKSの吉成夏子社長は躍起になっています」(同前)
(1)あからさまに山口さんに敵対的な「NGTスタッフ」
第一に、「NGTスタッフ」が、あからさまに山口真帆さんに対して敵対的である。
少なくとも表向きは、AKSが山口真帆さんに対して敵対的な言葉を公に発表したことは、実はほぼほぼ無い。
実質的に敵対的であったり、寄り添わなかったりという事は大いにあるが、言葉・文章で敵対的な言葉を公に発したことは無い。吉成夏子も保護者会で喋ったにとどまる。
だが、「山口真帆さんに敵対的なスタッフが居る」ということを、文春はあっさり報道していた。
そしてその異様さを文春は一切気にしていない。
(2)被告の次の矢をなぜAKSが撃つのか
第二に、「(AKSは)二の矢、三の矢として(さらに証拠を)提出する予定」があると述べているが、なぜ「被告が放った矢(この写真は被告であった暴行事件被疑者が「つながってた証拠」と称して出したものである)」の次に、AKSが「二の矢・三の矢」を放つのか?
暴行犯たる被告が放った矢を第一として、第二・第三の矢を、なぜ芸能事務所たる原告が放つのか。
裁判が原告と被告による茶番であるという観察をさらに補強するものである。
(3)吉成夏子社長の訴訟目的
第三に、「『メンバーが犯人をけしかけて、犯行が行われたというのは、山口の妄言だった』ことを立証するため、AKSの吉成夏子社長は躍起になっています」とは、なかなかすごいフレーズである。
被害者の言い分を一切聞かない茶番裁判の場で、「暴行犯の言い分を一の矢とし、芸能事務所の言い分を二の矢三の矢として放ちます、それが社長の目的であり、社長は一生懸命です」という趣旨で、NGTスタッフが語っているのである。
(1)から(3)を垂れ流す文春
芸能人を襲った暴行犯の言い分を、芸能事務所が信じ、
暴行犯の提出物を「一の矢」と位置づけ、
芸能事務所が「二の矢・三の矢」を被害者芸能人に向けて撃つ予定。
それがAKSのスタッフの証言であり、週刊文春はそれを異常と思わず垂れ流したのであった。
やばいですよ
AKSと文春のやばさ
AKSとは、そういうやばい会社であった。
そしてこの時の厄介なスタッフが今も在籍しているのか、それとも退社しているのかは、定かでは無い。
この後結局、「二の矢、三の矢」は放たれなかった。
山口真帆さんの「犯人との私的交流は現メンバーが認めてるのに。出してないけどその音声もあります」のツイートで、すごすごとAKSが引き下がった、というのが、世間の認識である。
外道過激派の火に油を注いだ
この茶番裁判の顛末は、「アンチ山口の過激派:尽暴団」の言動をさらに強めることとなった。
そして2020年7月、現NGT48運営会社の社長:岡田剛は、「民事の和解で出た事が全てだと思っております」と述べ、前運営の姿勢を継承。
今も「アンチ山口の過激派」は、(比喩では無く)毎日、「事件は山口による陰謀だー」とネットで叫び続けている。
そういう人たちは、NGT48ファン内でも、多数派ではない。
だが極めて声の大きいファンを構成している。
こうしたファンを放置し続けるNGT48運営会社:Floraと、その親会社のSproot。
デマの数々を毎日発信し続ける連中を放置して、NGT48のイメージが上がるわけがないが、どうして運営会社が放置するのか分からない。
もしかしてデマが広まって「山口真帆こそが悪だった」とでも引っ繰り返る可能性でも信じているのだろうか。
仮にそうだとしたら、救いがたいほど愚かであると言わざるを得ないが。
何か軌道修正できないほどの闇があるのか、それとも何も考えて居ないだけなのか。
どちらも有り得そうだからこわいものである。
裁判資料を私があまり使わない理由
最初にお断りさせて頂くが、あのNGT48茶番民事裁判の資料を調べていらっしゃる皆さま(例えば平山教授、宅建太郎さんほか)の労力と成果を否定しているわけでは全く無い。
膨大な分量ゆえ誠に申し訳ないながら全部は把握出来ていないが、大変参考にさせて頂いているし、その労力と勇気には深謝し、敬意を持っている。
ツイッターで拝見している裁判資料の情報には(全部では多分無いが)ある程度は目を通しているし、それらと矛盾する考察はNGT48事件史サイトでも、ツイッターでも、書いていないつもりである。
それでも「NGT48事件史」はじめ、ツイッターでもブログでも、私は裁判資料をあまり活用していない。
その理由は大きく分けて4つある。以下、その理由4つと、例外を述べさせて頂く。
大事な事なので繰り返すが、裁判資料を閲覧し、それを元に考察なさっている皆さまには、深く感謝し尊敬申し上げ、参考にさせて頂いている。ありがとうございます。
決して裁判資料とその調査に価値がないと思っているわけではない事を、本稿冒頭で強調させて頂く。
1 目的に対する、メリットとリスクのバランス
私の目標は大きく分ければ4つある。
- 【目標1】山口真帆さんと仲間達(長谷川玲奈さん・菅原りこさん、他、後述する現・元NGT48メンバー)の安全と将来の確保。
- 【目標2】山口真帆さんの名誉を守る。
- 【目標3】NGT48メンバー達(疑惑・沈黙メンバーまで含めて)の安全の確保。
- 【目標4】ヴァーナロッサム(旧AKS)、Sproot(スプルート)傘下のアイドル達の安全の確保。
例えば「真相を究明して社会正義を実現する」といった抽象的目標は掲げていない。
また「悪徳企業に懲罰を」といった目標も無い(そう見える言動もあるかもしれないが、それが目的なら私はもっと別の手を打っている)。
抽象的目標・懲罰的目標をなぜ掲げていないのかについて詳述すると、それだけで1000字は超えるので今回は書かないが、とにかく私の主要目標は上に掲げた4つである。
最近、
>【付属方針4】疑惑メンバー・沈黙メンバーではない、メンバー(1期生約4分の3と、D3・2期生達)の名誉を守る。
の項目で、
>この方針4の対象となる事が最も多くなるのは、最も中傷を受ける事の多い中井りかさんになります。それは中井りかさんに対する中傷件数の多さが主因であり、必ずしも三鶴の好意が主因ではありません(ただし好意が影響する事を否定はしません)。
を加筆したが、それは
>この付属方針4は、目標2の「山口真帆さんの名誉を守る」が前提条件です。付属方針4のために目標2を曲げることはしません(そもそもそれは不可能です)。
である。
こうした目的・目標の達成には、
「真相究明」
は、必ずしも必要無い。
第三者委員会報告書レベルの「ここまでは分かっているし、弁護士が責任を持って書いた」という描写で、ほぼほぼ達成できる。
本来は、再発防止策というのは完全に近い真相究明が不可欠であるが、少なくとも第三者委員会が
- 暴行の事実態様は山口真帆さんの言い分通りに認定(根拠も示した)
- 暴行犯と一部メンバーのつながりはあった(ゆえに被害者の告発の正当性も問題視されず)
- 運営は調査や処分など、適切な対処をしていなかった
などと指摘していることで、山口真帆さんの名誉は問題無く守られる。
そもそも山口真帆さんを陰謀論で攻撃し続けるNGT48ファン一部過激派が居るのが信じがたい問題である。
第三者委員会が勧告した、
- 取締役会の体制を整えよ
- 役職者の権限を明瞭にせよ
- マネージャーを教育せよ
- メンバーを教育せよ
- 緊急連絡体制を整えよ
- 防犯体制を改善せよ
といった内容も、完全であるかは疑問であるにせよ、実際に実行すれば、事件の再発防止にはかなりの程度寄与すると思われる。
私のNGT48暴行事件にかかる言論は、ほぼ第三者委員会報告書がベースであり、これを補強する形で
- 法人登記簿謄本
- マスコミ記事
- メンバーの公開発信
を使っている。
目的に比して、検証可能性が困難な(2番で後述する)裁判資料まで用いる必要性が薄い。
茶番裁判資料を使うと、将来何らかの形で訴訟を当方が提起される可能性を視野に入れた場合、
「摘示した名誉毀損事実が,「真実」だと思ったことに相当である場合に,損害賠償等を免責するための要件」である真実相当性を示すのに、労力が要る。
溝上法律特許事務所<大阪>「SNSにおける名誉毀損」:今後多くなると思われる法的紛争類型[1]
もちろん、真実相当性を示せないというわけではない。
しかし謄写できない裁判資料を引用するなどして拡散した場合、わずかでも誤りが含まれていると、リスクは増える。
「謄写できない(コピーできない)」というのが大きな障害である。
リスクを負うことで増やせるメリットが、多く無いと判断している。
また、私はツイッターだけでなく、ブログ、wikiサイトなどで、「広い層への拡散と、デマの防止」を狙っている。
拡散力に応じて、問われる責任やリスクも当然大きくなる。
「公的な公開情報の拡散を図り、デマを防止する」のが、現在の私の基本戦略である。
もちろん、私のように「薄く広くの拡散を戦略としている」わけではない、真相究明を目的として動いている方が、訴訟資料を基に考察をなさるのは大いに意味あることである。
私もそれらの資料と矛盾しない内容をNGT48事件史において目指しているし、訴訟資料を使って考察されておいでの皆様には感謝している。
そのことは改めてここでも申し上げたい。
ありがとうございます。
2 検証可能性の度合い
ウィキペディアに「検証可能性」という方針がある。
例えば査読を経た学術論文X(著者:A)は出典として使える。
だが学術論文Xを書いたAにBが電話したら、「実はXに書いたことは今は間違いだと思っている」とAがBに語っても、Bはそれをウィキペディアには書けない。
なぜなら「AがBに本当にそう語ったのかどうか」という事も、Aが本当にそう思って居るのかというのも、他の人が検証できないからである。
もちろんNGT48事件史は学術誌でもないしウィキペディアでもない。
だが「他の人が比較的簡単にアクセスできる文書・録音・録画で論証できる範囲」でだけ書くようにしている。
何故かと言えば、私が「裁判所に行って、見た資料に、かくかくしかじかと書いてありました」と述べても、その真実性を保証するものが何も無い。
例えば宅建太郎さんであれば、あれだけ顔を出して覚悟を決めていらっしゃる方だから、「0からの嘘をつくとは考えられない」という信用を作り出す事はできる。
また、平山朝治教授についても、名前と肩書きを表に出して書いている上に、筑波大学教授の権威もあるから、これも「高い確度で訴訟資料にそう書いてあるのだろう」と考え得る。
私の場合、そうした事情が無い。
「三鶴が嘘出鱈目を言っているのでは」
あるいは
「コピーしてるわけじゃないし、記憶が間違って居るのでは」
と言われたら、それでおしまいである。
だから私は、「簡単にアクセスできる文書」ではない訴訟資料を使っていない。
というより使えないのである。
3 体力的問題
1と2は、「NGT48事件史で訴訟資料をあまり使わない」の理由であるが
訴訟資料を「見てもいない」理由としては、実はこの3が一番大きい。
私はタイピングだけはおそらく並のSE程度のスピードはある。
それで大量の文章を打ち込んでいるゆえに「結構な健康体」と思われているかもしれないが
事実は全く異なる。
時々述べているが、低血圧、低体温、低体重で、様々な疾患を抱えている。
命の危険はとりあえず無いが、体力はそう無い。
タイピングにしても、全盛期はこの3倍位のスピードで打ち込めていた。
NGT48事件史にしても「元気なら3倍は書けていた筈なのに」と日々思っている。
元気な頃なら、夜行バスにでも乗って、事件露見直後に新潟に実地調査に行っていたと思う。
というより今も、NGT48劇場には行きたい。
しかしようやく最近、「行ける…かな…」と思えるくらいに回復してきたが…
長旅などとてもではないが考えられない、というのが、つい最近までの私の実状であった。
東京から新潟など、国内旅行としては「近場」の部類であるが、それすら2021年までの私の体力では難しかった。
なので「三鶴はこれだけ考えて書いて居るのに、なぜ新潟地裁に訴訟資料を見に行かないのか」と言われたら、
「体力面で行けませんでした…」
が、直接的理由である。
4 信用
裁判所に行けば署名捺印を求められる。
我が国の公務員は基本的に世界的にも優秀で、汚職も少ない。
だが情報保全に関してだけは本当に心許ない。
裁判所で全身を晒して防犯カメラに撮られて、「資料を閲覧に来た」人間の署名と捺印を残すのに、正直躊躇がある。
上記1と2の理由で、そもそもあまり「私は」使わない方針・使えないものを、自身の目で読む必要があるかどうか。
新潟に仮に行けたとしても、その際に地裁で資料を読むかどうかは考え中である。
繰り返すが、それは「訴訟資料に意味が無い」と考えて居るわけではない。
ただ「私が、私の目的のためには」殆ど使えないのに、閲覧が必要かどうか、と悩んでいるところである。
例外
本来、学術論文などでは良くない「孫引き」になるが
マスコミや、平山朝治教授が「訴訟資料にはこうある」と述べたものについては、ごく僅かだが利用させて頂いている。
(ただし私は平山教授の提訴は支持しているものの、論説の内容とは若干距離を置いている。)
それは2の「検証可能性」をクリアするからである。
「三鶴が見てきました」<「平山教授が閲覧し、論説で述べた訴訟資料の情報」
この検証可能性と信用性の不等号は硬い。
この場合は、むしろ「孫引きしかできない」という事になる。
まとめ
以上が、私が茶番民事訴訟の訴訟資料を、殆ど使わない理由と、例外である。
4で述べた通り、これからも、閲覧に行くかどうかは考え中である(どちらかというと正直消極的である)。
何度も繰り返すが、訴訟資料を使って考究されておいでの皆様には、深く感謝し、尊敬し、参考にさせて頂いている事を、最後にもう一度お断りさせて頂く。
ありがとうございます。
今、現在、NGT48暴行事件を論じる必要性(2)渡辺洋行社長の空手形
渡辺洋行は
NGT48運営会社:Floraの取締役
上記会社の親会社:Sprootの代表取締役
である。
この渡辺洋行という人は、2020年6月、こんな文章画像をツイートした。
渡辺洋行Sproot社長、NGTファンへ挨拶。それに対する賛否両論。半分の評価と半分の懐疑・批判 - Togetter
4枚中の3枚目を引用する。
>これからは会社としても卒業メンバーを応援し続ける組織に致します。ファンの皆さまが推してくれたメンバーを、卒業したら会社も推す。推し方は色々あるでしょう。芸能プロダクションでも学校でもないNGT48だからこそできることがきっとあるはずです。
どれだけ多くの人が、彼の言葉に安心しただろう。
実際この声明をみて、「もう山口真帆さん達は安心だから、NGT48への批判はやめる」と言ってやめた人たちも大勢いた。
だが結果、その安心は、「騙された」形となった。
2022年の2月(1年半が経過した)に至るまで
- チームG公演は配信されず
- 太陽は何度でも公演も配信されず
- 山口真帆さんの卒業公演に参加した残留メンバーは、3人中2人は6thでも7thでも選抜メンバーから外され
- 劇場の山口真帆さん達の分を含むサインボールは撤去されたまま
何一つ、何一つ、「卒業生も応援する組織」の具体的実現は無かった。
岡田剛Flora代表取締役は
「(暴行被害者の言い分を聞かず、暴行犯と話し合って作成した)民事の和解で出た事が全て」
と言い放った。
2022年1月10日、角ゆりあさんが卒業を発表。
2022年2月8日、日下部愛菜さんが卒業を発表。
これでNGT48には、山口真帆さん達が出演した「太陽は何度でも公演」にはせ参じたのは、小熊倫実さんだけになる。
空手形も手形としての意味はあるが
あの時「渡辺洋行さんは良い人そうだ」と信じて、追及をやめた人たちは、完全に騙された格好になった。
社長が約束を公然と反故にする会社。
そんな会社を信用することはできない。