今回の新潟旅行では、第一の目的は中井りかさんの公演(中村歩加さんとのあぶこな公演)を見に行く事でしたが
NGT48暴行事件を2019年以来追い続けている私にとっては、絶対に外せない用事もありました。
事件現場周辺を見ておきたかったのです。
何を見たかったのか
警察では無く、探偵でもなく、まして芸能記者ですらない私が事件が起きたマンション現場(どのマンションかは事件後に広く特定されてしまいました)周辺に行っても、分かる事は限られています。
無論マンションの中にある廊下を見る手段も私には無い。
3年も経ちましたから証拠とかが残っている訳でも無い。
もう少し早く行っていれば新潟駅の状況も少しは分かったのでしょうけれど、大規模な改築工事がほぼ終わるところでした(これについてはまた後日書きますが)。
では何を見たかったのかと言うと、大きく分けて
です。公園については次回書きます。
会話して歩いて
お昼、popoちゃんさんと新潟駅でお会いしてお昼ご飯を食べるまでの間、新潟駅の南口周辺を散策していました。
都市の規模と、周辺にどのようなお店があって、どういう生活圏が形成されているかも見ておきたかったのです。
これは徒歩で確認しておきたかった。
大変驚いたのは、
事件現場となったマンション(および公園)が、駅から物凄く近かったことです。
popoちゃんさんと歩きながらゆっくり話して、駅から7分くらいの場所だと分かりました。
これはGoogleマップだけでは分からないことでした。
Googleマップに描かれていない歩道橋への階段といった、近道があるのです。
早歩きで行けば片道5分です。
近さの意味
丙がメンバーAに声をかけて山口真帆さんの帰宅状況(山口真帆さんがバスに乗っていること、同じ階で降りる仲間のメンバーは居ないこと)を聞き出し、
甲と乙にそれを伝えるなどという、3人がかりの手順でNGT48暴行事件が起きたこと
これは完全に「絶対にヤル気だった」としか思えないのです。
私個人は強姦未遂事件であったと最初から強く疑っていますが、その疑いがより強くなりました。
決して「暴走したファンが玄関まで押し掛けてしまった」などという類いの事件では無い。
駅から徒歩7分の場所での襲撃を、向かいの部屋から出てきた男2人と併せ、男3人がかりで用意周到に実行した…
この事件現場を、芸能記者達は歩いてみたのでしょうか?
いくら迂回して信号があったとしても、バスだって※(新潟駅北側の万代口からにせよ)10分はマンションまでかかりません。
※バスの方が時間がかかる可能性を考えなければならないのは、鉄道を自動車で潜るか超えるかできる道路が限られていることと、信号があるためです。つまり逆に言えば徒歩の方が早いというほどの近さという事です。
「帰宅時刻」を教えたかどうかの問題は発生しない
「メンバーは帰宅時間までは教えていない、ただ『帰宅時間が分かってしまうような発言をしてしまった』ということ」
2019/01/14の動画ですが
— 三鶴(みつる)5分の1&くらげ (@mitsuru_Kux) 2022年1月17日
NGT48・山口真帆の暴行被害を受け、AKS責任者が謝罪会見 https://t.co/Ece4ZjrlGT
…もっと早く見ておくんだった…orz
早川麻依子、終始ふてくされ、最後の「帰宅時間を教えたわけではなく(略)訂正をお願いします」と述べてる様子も…
早川ってやっぱりとんでもない人でした
この距離では「帰宅時刻」を教える必要はありません。
駅から丙が甲乙に「まほほん、あのバスに乗ってて、同じ階で帰る仲間はいない」と言えば、どんなに大迂回しても、駅から10分以内にはバスがマンションに着くことが確定しているのですから。
何なら丙とNGT48メンバーAがちょっと会話している内に、バスがマンションに着いてしまう可能性がある位です。
しかもNGT48劇場からの道のりを合わせても、バスでどう迂回しても20分はかからない距離です(最短距離を歩けば、徒歩でも片道20分で劇場とマンション間は歩けます)。
まとめ
最初、私は
「事件現場周辺を見るためには、自転車をレンタルしなければならないかな」
と思って居ましたが、全く不要でした。
つまり全て徒歩20分圏内で起きた事件でした。
- この近さなら「帰宅時刻」など必要無い
- 駅からこの近さで3人がかりで念入りに凶行に及んだ犯人達の凶悪さと、何かを完遂する意思の強さ
に、私は慄然としました。
そりゃ警察も暴行犯らを通常逮捕したのも当然です。
そしてこの距離感で起きた事件に、碌に対処しなかったNGT48運営への疑念も、増しました。